9月17日の事例 9月17日(木) 同じ場所から 感測するメリット
今日は北海道で隊員の報告により、一時、監視体制を強化した所もありましたが、ほぼ全国的に穏やかな晴天となりました。
今日の注目!! | 穏やかな陽気の中、隊員たちの監視の目は日に日に鋭さを増しています。中でも今日は同じ場所から感測を行っていた隊員No.47467に注目しました。
千葉県習志野市
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14:40の報告
「7Fからです。北風に流された積雲が発達したくても安定層で発達できない状態がすぐわかりますが、南西から南に移動する過程において、崩れた積雲が何個も集まって1つの大きな雲になっていく現象が見られます」
15:34の報告 「アンテナの上に三層の雲の層があって、各々の層の中で、△になったり平らになったりを繰り返しています」
16:02の報告 「北西に近い西の空で、急に積雲みたいな雲が現れて広がった瞬間あっという間に風か何かにかき回されているように消えてしまいました」
┏雲が△⇔平ら┓ このように、安定層が蓋をしていたため、ポコッと飛び出しても発達せず、雲の頭は押さえられていました。この微妙な変化を、隊員No.47467はとらえることができていました。 |
同じ場所から 感測するメリット | ◆わずかな変化でも捉えやすい。 ◆大きな変化はなおさら捉えることができる。
同じ場所から感測することは、ゲリラ雷雨の予兆をとらえることだけではなく、すべての気象現象の予兆をとらえるソラヨミの基礎練習として最適です!!皆さんも… 無理せず あせらず 五感を磨いてソラの変化を楽しんでいきましょう!
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