ウェザーニューズ
ゲリラ雷雨事例集
サポーターと一緒に捉えたゲリラ雷雨の事例リスト
7月28日 防衛隊と新兵器の合わせ技

7月28日の事例
7月28日(火)
防衛隊と新兵器の合わせ技

7月28日(火)
〜防衛隊のチカラと
新兵器の合わせ技〜

振り返り
この日は、防衛隊員からのリポートに加え、今年の新兵器である「WITHレーダー」のデータを用いて、ゲリラ雷雨メールの送信に成功しました。
WITHレーダーとは

【今回のケース】
≪東京・横浜≫
7月28日の関東は、予想外に朝から雨に。弱い雨と見ていましたが、時間とともに東京湾に強い雨雲が侵入。これが横浜市や東京23区にまで、入って来るどうかは、微妙なところでした。

11時頃〜
東京や横浜のゲリラ雷雨防衛隊員から続々と怪しい雲のリポートが到着。
東京都大田区
└羽田空港では雨が降り始めました。しかも、横殴り
横浜市西区
「上大岡方面から新横浜方面に雲移動中」

はっきりとした「雨柱」を捉えた報告や、強い雨のリポートも届きました。
⇒横浜〜23区東部へのゲリラ雷雨メール発信を検討。

11時30分〜
▼従来のレーダー
従来のレーダーでは、まだ弱い雨雲でしたが…
▼WITHレーダー
一方、千葉稲毛の「WITHレーダー」では、東京湾上空の雨雲が一部赤色のエコーであることを確認、発達傾向だったことが判明しました。

たくさんの防衛隊員からの報告に加えて、WITHレーダーによるデータにも後押しされ、横浜〜23区東部に、順次ゲリラ雷雨メールを発信しました。

12時以降
このエリアで、やや強い雨。一部で雷も発生しました。

ゲリラ雷雨防衛隊からの沢山の雷雨のタマゴリポートにより、雷雨の可能性をいち早く捉えることができました。さらに、今年の新兵器である次世代型小型レーダー「WITHレーダー」のデータも加味して、最終的にゲリラ雷雨メールを送信することができました。

いわば、隊員からの報告(=人間の五感)と、WITHレーダー(マシーン)のパワーが融合した初めてのカタチとなりました。

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