ウェザーニューズ
ゲリラ雷雨事例集
サポーターと一緒に捉えたゲリラ雷雨の事例リスト
7月22日 〜30分前に捕捉〜

7月22日の事例
7月22日(水)
〜30分前に捕捉〜

今日は京都の隊員報告を元にゲリラ雷雨メールを送ることができました。
京都は本日、ゲリラ雷雨発生の条件が気象学的にそろっていました。
気温
積乱雲が発生するのに必要な温度まで上昇。

風が集り、上昇気流が発生。積乱雲が発生しやすいエリアでした。

ただし、16時の時点では、レーダーに雨雲の姿は映っていませんでした。
┌16時の雨雲┐

そんな中、隊員から怪しい雲発見の報告が届きました。
▼今日の隊員報告
隊員NO10828
京都市北区
「真上に灰色の雲。生暖かい空気。」

▲この雲は、気象条件から判断すると、発達中の雄大積雲で、ゲリラ雷雨直前であると判断することができました。
隊員NO10828の報告の約30分後…レーダーを見ての通り、京都市周辺には雨雲が発生↓

┌16時30分の雨雲┐

今日は防衛隊の皆さんが事前に怪しい雲を捉えることで、今日は30分も前にゲリラ雷雨メールを周辺の人々に届けることができました。
気温や風の条件など…コンピュータの気象予測モデルだけでは、ゲリラ雷雨を捉えることが難しい事実。でも、防衛隊ミンナの力を合わせれば、その予測が可能だということが実証できました。


▼防衛隊の目標は
死亡者ゼロ
事前捕捉率90%

隊員のチカラを合わせて一緒に頑張っていきましょう。

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