ウェザーニューズ
ゲリラ雷雨事例集
サポーターと一緒に捉えたゲリラ雷雨の事例リスト
8月10日 〜ゲリラ雷雨+台風〜

8月10日の事例
8月10日(月)
〜ゲリラ雷雨+台風〜

今日は台風9号がやってきたため、ゲリラ雷雨防衛隊としては、台風実況リポートに集中。ただし、台風の直接的な影響が少なくなった九州・中国(岡山・鳥取除く)では、気温が上がる分、午後は雷雲が発達しやすい状況だったので、監視体制を強化しました。
┏13:00雨雲の様子┓

雨雲レーダーでは所々で雨雲がある程度でしたが、ムシムシ感が増加。
【ゲリラ雷雨発生前】
9:30モクモク雲発見!
福岡・大牟田市(隊員No.771)
「真上にグレーの雲その上には白い雲がもくもくとしています」


【ゲリラ雷雨メール発射】
13:18黒い雲発見!
鹿児島・姶良郡(隊員No.64421)
「ゲリラ雷雨メールが届いたとたんサーッと降り出しました。風が急に強くなり真っ暗になりました」

14:31台風のパワーも加わり、急成長
福岡・朝倉市(隊員No.61103)
「山盛りの雲、東方向に2カ所、みてる間に大きくなった。風強くなってきました」

モクモク雲のエリアが横に広がりながら急成長。雨雲レーダーで見ても弧を描くように発達↓
┏16:30雨雲の様子┓

ゲリラ雷雨のパワーだけではなく、台風の湿った空気のパワーも加わっていることがわかりました。

【ゲリラ雷雨発生】
夕方
大分県玖珠町
「建物の中に居ても雨音がゴォッて聞こえて、外の車の上を見たら雨の飛沫が凄く跳ね上がってて…当分車に寄り付けません」
大分・宮崎など、激しい雷雨が発生。事前に告知できていたものの、台風のパワーも加わったことで広いエリアで雷雲ができました。

離れていても油断禁物!
九州・中国(岡山・鳥取除く)は、台風から離れていたため、直接の影響はなくなったとされていましたが、台風からの湿った風もあわさって予想以上に雷雲が発達しました。台風が日本の近くにある時は、コースから離れて天気が回復したとしても、油断は禁物です。※九州中国の雨は、夜遅くなれば段々落ち着きます。

台風への備えを…
今夜、台風は近畿に接近、明朝にかけて関東の南を東へ進みます。上陸の可能性が低くなったとしても、雨風が強まるのでご注意下さい。

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