|
|
8月12日の事例 8月12日(水) 雷雲になる雲 ならない雲
今日はここ数日の中でも、ゲリラ雷雨発生エリアが少ない気象条件でした。とはいっても…各地でモクモクとした雲の報告が多数到着。 そこで今日は…雷雲になる雲 雷雲にならない雲の見分け方を、隊員の報告写真で見ていきます。
雷雨にならない雲 隊員番号:60296 千葉県木更津市 「北西方向〜南にかけて積乱雲&…の卵が沢山ポコポコ」
▲解説 モクモクの雲が見えるものの、層状の雲になっている所があります。 <図で補足> このように層状の雲が出来ている時は、「これ以上雲は発達できない」という気象条件にあることを示しています。
雷雲になる雲 隊員番号:17953 大阪府(8/8撮影) 『南東に入道雲が凄い高さまで上昇中です』
▲解説 モクモクとした雲が空の高い所まで成長中。このように、上へ上へと成長し、頭上にある雲が暗くなってきた時は、雷雨になる可能性が高い気象条件といえます。
【雲の形に注目】 モクモクした雲といっても、その雲が『成長するタイプなのか・しないタイプなのか…』日々の活動の中で、ちょっと怪しい雲を見つけたら、雲の形に注目してみてください。その場で、ズバリと自己判断ができるかもしれません。
雲を写真で解説 この他にも、ゲリラ雷雨が発生する時の空の変化には次の特徴があります。写真とともに詳しく解説 【写真付】雷雲の前兆 これからも、隊員の皆さんが撮影した雲の写真から何か本部から伝えれる事例があれば、どんどん紹介していきたいと思います。 お盆期間中、帰省先や旅先からの空の報告もお待ちしています。
|
|
|