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8月20日の事例 8月20日(木) 西日本の空に注目
■沖縄での事例 昨日、鉄砲水の被害が発生したばかりの沖縄。今日も急な雷雨に気の抜けない状態でした。
隊員No.60107 11:02 沖縄県 宜野湾市 「体感は気温上昇とともに非常に蒸し暑い。大きな雷鳴あり、引き続き監視中。」
隊員No.142779 15:06 沖縄県 名護市 「午前中の雨雲から比べたら雲は弱った感じがしますが、まだ安心出来ないので監視を続けます」
沖縄の防衛隊員達は総力を尽くして空を1日中、監視。いつもより沢山の報告が届きました。これ以上犠牲者を出したくない…という、隊員皆の想いが防衛隊本部にも伝わりました。 ■西日本での事例 ▼山の雲を監視する 今日は西日本の山沿いで雷雲が発生し、市街地へ進んでくるというパターンが多くみられました。
高松でのケース ▼お昼過ぎに海上のフェリーにいる隊員からモクモク雲の報告あり。 隊員No.141 12:01 香川県 高松市 「南側の東西方向一面にモクモクと盛り上がっている雲が讃岐山地側にあります。直島から高松へフェリーから撮影しました」
▼14時過ぎに監視体制を強化。市街地に雷雲が進んでくることを考慮し、特に「讃岐山脈」方面の雲に注目し始めます。 隊員No.140861 14:06 香川県 高松市 「讃岐山脈のほうにあった積雲が発達して積乱雲になりかけている。ちょっと注意が必要かも」
▼市街地でも雨が降り出しました 隊員No.31007 14:46 香川県 高松市 「今雨が降り出しました。 東がグレーの雲になっています。」
大分でのケース ▼山方面にあった雲が… 隊員No.79777 12:46 大分県 中津市 「中津市内は、暑いです。写真は中津市内から八面山の方角です。」
▼街へ… 隊員No.141510 16:21 大分県 別府市 「町全体がグレー色の雲に覆われてしまいました。 」
▼その結果、街にいた防衛隊員を救うことができました!! 隊員番号:10927 場所:大分県 杵築市 18:07 急にゲリラ雷雨です。予報が当たりました!ありがとうございました。 ◆山の雷雲に注目する◆ 山で雷雲が発生 ↓ 山の雲に向けた監視体制を強化!! ↓ 市街地へゲリラ雷雨メールを発射。
多くの人が活動している、市街地のゲリラ雷雨を未然に防ぐことができる、一種の勝ちパターンであることが言えそうです。防衛隊のネットワークによって、ゲリラ雷雨を読むチカラが少しずつできあがっています。
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