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8月13日の事例 8月13日(木) 名古屋の雷雨を 防衛隊が「感測」
元台風8号の低気圧接近に伴って、南から湿った空気が太平洋側に流入。特に近畿・東海エリアでは怪しい雲行きになっていました。
【名古屋のケース】午前中に防衛隊へは「監視体制強化」を指示。一旦は、雲が広がりましたが…
▼昼間は一旦、青空がのぞきました 12:58 隊員番号:20440 愛知県 一宮市 「南西の方角からグレーの雲が広がってきました。東と西の空はまだ青空です」
午後は大丈夫かな? 防衛隊本部では、青空や日差しのリポートが届き始めたことから、『午後の名古屋周辺のゲリラ雷雨の可能性は低いのかもしれない…でも、もしかすると…』と、悩み始めていました。
すると夕方に… 17:12 隊員番号:65924 愛知県 名古屋市 「真っ黒な雲が西から、近づいています」 17:27 隊員番号:23224 愛知県 知多市 「少し遠くに積乱雲のような、モコモコした雲が見えます…まだ成長の様子は分かりませんが、成長しそうな様子」 17:35 隊員番号:66673 愛知県 名古屋市 「急速に黒い雲が接近中。気温も下がり気味。」 17:44 隊員番号:33280 愛知県 一宮市 「西の方、真っ暗。いまにも降り出しそうな感じがする。風強い。」
防衛隊から次々に怪しい雲行き、雨が降り出しそうな感覚を伝えるリポートが急増!!雷雲に発達していると判断し、本部からゲリラ雷雨メールを発射しました。
その10分後… 【ふーーってきた】 愛知県海部郡 「窓全開の家と工場。ぎゃーーです」 ↑名古屋市では強い雨が降り出しました
見事、防衛隊の 予感が的中!! 防衛隊の「感測」に感謝 今日の名古屋は雷雲になるかどうか悩ましい空の状況が続きました。そういう時は、現場にいる防衛隊の五感を使った「感測」が頼りになることが、改めてわかりました。 五感を研ぎ澄まして、ゲリラ雷雨に立ち向かう防衛隊のチカラが、新たな天気予報を創り出そうとしています。 お盆期間中、帰省先や旅先からの空の報告もお待ちしています。
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