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7月23日の事例 7月23日(木) 〜発生前に発見!!〜
今日は隊員の報告によって、事前に雷雲を捕捉することに成功しました!! 近畿は本日、ゲリラ雷雨発生の可能性は低いと読んでいました。 理由は空気が乾燥していて、雷雲が発生しにくいためだったのです。
実際13時の時点では、レーダーに雨雲の姿は映っていませんでした。┌13時の雨雲┐
ただ、お昼を過ぎた頃から大阪の隊員から怪しい雲発見の報告が届き始めます。 ▼今日の隊員報告 隊員NO27142 堺市中区 「昼過ぎ辺りから、だんだん雲の量や厚みが増したみたいです」
隊員NO27111 大阪市浪速区 「雲の底も次第にグレーから黒になってます。 この下では俄か雨や雷の発生も予想されます。」
雷雲の可能性アリ!! そして14時頃からは更に、モクモク雲の報告が多くなり、体感も変化。 改めて気象データを分析したところ、風が集まっていて、気温が上昇、10分天気予報でも「ムシッと暑い」という報告…積乱雲が発生しやすい状況になっていました。 13時頃の5感→16時頃の5感 →●ジリッと暑い ●ムシッと暑い そこで、16時には大阪や奈良、兵庫で体制を強化。ゲリラ雷雨発生メールも送信しました!!その直後、雷雲が発生。
夕方にはこんなに発達↓ ┌17時頃の雨雲┐
今日は事前の予測通りで行けば、ニワカ雨を見逃してしまうところでしたが、防衛隊の皆さんの情報で、雨雲を捉え、情報を送ることができました。 防衛隊の監視によって、突然の雨を事前に捉えることに成功したケースといえます。
▼防衛隊の目標は
隊員のチカラを合わせて一緒に頑張っていきましょう。
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