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7月21日の事例 7月21日(火) 梅雨末期の大雨
昨日から中国地方には梅雨前線が居座り、梅雨末期の集中豪雨に。赤や黄色の雨雲の下では冠水するほどの雨になりました。 ┌13時の雨雲┐
また、ウェザーリポーターの皆さんからは道路冠水、河川増水のリポートが続々届きました。 山口県防府市 『職場が土砂崩れのため流されました。避難勧告が出てるので詳しくは状況が分から無いのです。』
山口県防府市 『迂回道路も次々と崖崩れでなんとか通り抜けてきました。途中、家が床上浸水し 車も水没してました。』
【大雨による被害】 この雨で、山口県防府市では、土砂災害が発生。尊い命が奪われ、現在も行方不明の方がいます。
【災害への備え】 今回のような大雨による災害に備え、役立つソリューション(メールサービス)を紹介します。 ├どしゃ降りメール ├道路が川メール ├大雨メール └床が水浸しメール
また、山口で豪雨となっていた同時刻、ゲリラ雷雨防衛隊が本格始動。今回、中国地方の豪雨については隊員からの報告を後の現象でしか生かすことができませんでした。
しかし、13時の時点でまだ強い雨や雷雨の発生していなかった熊本では、隊員の報告によって、ゲリラ雷雨の捕捉に成功することができました。 ▼今日の隊員報告 熊本県上益城郡 「南西に帯状のグレーの雲があります。風は冷たく湿っぽく感じます。なんかグレーの雲が近づいてきそうです」 ★13時30分の時点では山のみ発達した雨雲が発生中。雲の流れをみると離れる方向だが、隊員の報告から帯状の雲が南西方向につながっており、また風の収束も確認されたため、発達する可能性が高いと判断。13時47分にはゲリラ雷雨メールを発射した。 実際、この報告の後ゲリラ雷雨が発生しました。┌13時の雨雲┐
これから始まる本格的なゲリラ雷雨の季節… ▼防衛隊の目標は
今夏、これ以上の死者を出すことのないよう、隊員のチカラを合わせて一緒に頑張っていきましょう。
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