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7月25日の事例 7月25日(土) 〜五感を使って ゲリラを感知〜
今日は、隊員の見事な体感報告で、天気の急変を知ることが出来ました。 【本日のケース≪大阪≫】今日の近畿では、午前中、強い南の風が吹き、その風に乗って、雷雲が兵庫の辺りを流れていました。┌9時頃の雨雲┐ 流れる雲は、強い南風に阻まれて、なかなか大阪市内には近寄れなかったのです。ただ、この風の向きが変わる気配がしてきました。風向きが変わる ↓ 雷雲の場所が変わる という方程式が成り立ち、ゲリラ雷雨防衛隊員には、風の強さについての監視強化メールを送信。 ▼実際の届いたリポート 10:12、まだ変わらず 隊員NO65965 大阪市淀川区 「西から黒くてどんよりとした雲の塊が東北に流れています。これがこっちにきたら間違いなく降りそう…」 ↓約1.5時間後↓11:41、風が止んだ 隊員NO37221 大阪市中央区 「風が止った。空気は湿気を含んだ、体にまとわりつく感じです」 11:43、風が弱まったと同時に 隊員NO74466 大阪府泉北郡 「強い風が吹き出し弱まったら急に黒い雲が広まっています!!」
↓そして、その直後…↓┌上11:40 下12:00┐
↓↓↓
「風が止んだ」の報告の直後、雨雲は、決壊が破れたかのように、雨雲が大阪市内に流れ込み始めました。
風が弱まったのは、風向きが急激に変わる、すなわち、前線が通過する前触れだったのです。
▼その時の様子(隊員報告より) 12:00 隊員NO12927 大阪市福島区 「単体の雲ではなく、空全体を覆うグレーの濃い雲が近づいてきました。と報告しているうちにザーザーの雨が降り出しました」 ゲリラ雷雨の予兆は決して、目で雲を追うだけで足りる物ではありません。風の向き、強さを感じるなど『五感』をフル活用して、ゲリラ雷雨を感知していただきたいと思います。 まだ始まったばかりのゲリラ雷雨の季節…隊員全員のチカラを合わせて、一緒に頑張っていきましょう。
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