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10月5日の事例 雷雨ナシを判断
今日は、西日本では前線と低気圧の影響で、雨雲が発達し、 雷雨が発生する可能性がありました。 しかし、ゲリラ雷雨防衛隊員の 報告から昼間は雷雨が発生する可能性が低いことが分かりました。
雲の底の色がグレー
体感:不快ではない
静かに安定した雨
項目別に解説↓
雲の底の色はグレー
11:59 大阪府泉佐野市付近
隊員No.56712
『こちらは雲の色はグレーでも明るい色で、 雨はシトシトの強弱あります。 風はほとんどなし。体感は少し寒いです。 ゲリラ雨かぁ〜まだ予兆ないや。』
⇒雲の底が黒色ではなく、グレーであることから、 雷雲は発生していないことが分かりました。
体感:不快ではない
12:29 大阪府境市付近
隊員No.8298
『ずっとシトシト雨が降ってます。ずっと薄明かるい空模様です。風はヒンヤリとそよいでいるので、体感は不快ではないです。 』
⇒体感が蒸し暑くなく、 不快でないことから、雷雲を発生させるような 湿った空気は流れ込んでいないことが 分かりました。
静かに安定した雨
12:48 大阪府境市付近
隊員No.8298
『全天 どんよりとして、静かに安定した雨です。雲が局地変化する兆候も全く見えません。 』
⇒雨の降り方が、静かに一定の強さでであることから、雷雲ではなく、乱層雲と呼ばれる雲からの雨であること分かりました。
↓↓↓隊員達の 報告から、京阪神の周辺では、雷雲が発生する兆候はなく、 昼間は激しい雷雨にならないことが分かりました。
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