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9月28日の事例 集中監視により、雷ナシを判断
今日は、九州南部でゲリラ雷雨の可能性がありましたが、隊員が1箇所を継続して監視したことにより、鹿児島薩摩半島の南端では、昼頃〜夕方はゲリラ雷雨は発生しにくい状況であることが分かりました。
12:43 南薩摩市周辺 隊員No.15500 『所々、雲が薄いですね。風もありません。』 ⇒空が明るいことから、 上空には雷雲は発生していない。
12:58 南薩摩市周辺 隊員No.15500 『津貫道の駅、グレー雲というより白い雲の部分が多いです。ポツポツ雨は、相変わらず降っています。雲底高度は低いようで、低い山でも頂は、雲の中です。風もほぼ、ありません。』 ⇒空の色が引き続き白いことから、上空に雷雲は発生していない。
13:35 南薩摩市周辺 隊員No.15500 『一部、雲の切れ目から青空が覗いています。 ポツポツ雨も止んできました。 ただ、グレー雲が無くなった訳ではありません。』 ⇒青空が見えて、雷雲が発生している様子はない。
15:40 南薩摩市周辺 隊員No.15500 『グレー雲と白い雲… 一部青空といった空模様です。』 ⇒引き続き青空が見られ、雷雲が発生している様子はない。
このように、隊員達が集中的に監視している場所では、ゲリラ雷雨の有り無しを、迅速に把握することができます。今回は鹿児島の薩摩半島の南端で昼頃〜夕方は、雷雲が発生しにくい状況であることが分かりました。
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