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8月22日の事例 湿気とゲリラ雷雨の関係
今日は九州/中国/四国でゲリラ雷雨が発生。隊員からは、雲の様子と共に、湿気に関する報告も届きました。
山口県の雨のリポートに着目してみると↓ ▼湿気増加のリポート到着 16:46(山口県山口市) 『凄く湿度が高いです。風は無くなったかな?』 ⇒湿度が上がった後、強い雨が降り出しました。
▼周辺の雨雲の様子 17:50
湿った空気(雨雲の元)が集まる事により、山口県で雨雲が発生しました。 ⇒湿った空気が集まれば集まるほど(ジメジメ感が強いほど)、ゲリラ雷雨を起こすような赤・黄色の強い雨雲が発生しやすくなります。
▼湿気は何処から来た? 16:30 今回、山口に雨を降らせた湿った空気は、瀬戸内海方面から供給されていました。つまり南風になると海の上を風が通過してくるため、水分をたくさん含み、ゲリラ雷雨のような強い雨を降らせやすくなります。 ⇒今後は風向きにも着目すると、ゲリラ雷雨が起こるかどうかを予測する ことができます。
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