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9月19日の事例 台風の置き土産
今日は台風13号の置き土産の南国からの湿った空気で発生した、ゲリラ雷雨の事例を紹介します。
台風の直撃がなく、ホッとしていた中国地方で…
15:31 山口県長門市付近 隊員No.8409 『まるでサウナにいるかのような蒸し暑さ。』 →台風の影響で異様な蒸し暑さに。
↓そして… 17:06 広島県本山町付近 隊員No.10029 『台風一過だと言うのに… 台風より強く、雨に変わりました。』 →ゲリラ雷雨発生!!
雷雲の発生には、 湿った空気(雨雲の材料) 強い上昇気流 の両方が必要です。
今日の中国地方の場合、・の両方の条件が揃っていて、 どちらも台風13号の影響でした。
台風が作った上昇気流 上昇気流は風と風がぶつかる場所で起こります。今回のケースでは、台風の西側の風と、海から陸に向かって吹く風が、ぶつかる所で上昇気流が起こりました。
このように、台風が去った後でも、まだ台風からの風が吹いている時は、 ゲリラ雷雨発生に要注意なのです。
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