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8月31日の事例 入道雲の発達の印
今回は入道雲が発達する印の1つ、秋の雲に注目し、ゲリラ雷雨をとらえた事例を紹介します。
11時頃 東京都江戸川区 隊員No.32325 『モクモクの雲とウロコ雲(秋の雲)を見つけました!』 ⇒入道雲と、雲が発達する印である秋の雲の両方を発見!!
16時頃 東京都港区 隊員No.41404 『黒い雷雲と青空の境目にいます。50メートル先は陰の下。今にも泣き出しそうです。』 ⇒入道雲は発達し、雷雲へ成長中。
17:30の雨雲レーダー 雲は更に発達し、赤・黄色の雷雲になりました。
秋の雲があると何故、雷雲が発達するか? 秋の雲は寒気の印 上空に寒気があると、秋の雲(ウロコ雲、筋状の雲など)が発生しやすくなります。
上昇気流を強める寒気 上空に寒気が入ると、雲を発達させる上昇気流が強まります。
つまり、秋の雲が見られる場合は、上空に寒気があり、強い上昇気流が発生しています。この上昇気流が入道雲を雷雲に発達させるのです。
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