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9月22日の事例 雷鳴からゲリラ雷雨を追跡
今日は関東地方でゲリラ雷雨が発生しましたが、防衛隊員が雷鳴を、感測することにより、雷雲の接近・通過・衰弱を知ることができ、ゲリラ雷雨メールを多くの人々に届けることができました。
ゲリラ雷雨の接近を感測 7:54 神奈川県伊勢原市付近 隊員No.4062 『雷鳴が近づいて来ました。音は大きく、雷鳴と雷鳴の間隔は短くなってきました。』 ↓↓↓雨雲レーダー 7:30 (●印が伊勢原市付近) ⇒伊勢原市には左から赤・黄色の強い雨雲が近づいていました。雷鳴の接近は、激しい雨を降らせる雨雲の接近を示します。
ゲリラ雷雨の通過を観測 7:53 東京都国立市付近 隊員No.2046 『今、突然の雷。しかも稲光と雷鳴が同時、地響きをたて落雷したっぽいです。ビックリしました。』 ↓↓↓雨雲レーダー 8:00 (●印が国立市付近) ⇒地響きを立てる程の雷鳴が聞こえる時は、ゲリラ雷雨を起こす強い赤・黄色の雨雲が頭上を通過している時です。
ゲリラ雷雨の衰弱を観測 7:59 東京都多摩市付近 隊員No.13299 『ヒョエ〜、私の真後ろに雷が落ちました。それが起こる前や落ちた後の今は、全然雷鳴なってません。』 ↓↓↓雨雲レーダー 8:30(●印が多摩市付近) ⇒雷鳴が聞こえなくなる時は、2パターンあります。それは、雷雲が遠ざかる時と雷雲が弱まる時です。今回の事例は雷雲が弱まる場合で、雨雲も弱まった(赤・黄色⇒水色に変化)ことを捉えました。
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