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8月18日の事例 セミの鳴き声に注目
最近、複数のゲリラ雷雨防衛隊員から、セミが鳴き止むと、雨が降り始めたという報告が届いています。
そこで、セミの鳴き声に注目し、監視をしてもらったところ、ゲリラ雷雨が起こる前にセミが鳴き止む事例が届きました。
▼熊本県の事例 12:41 隊員No.41 『南からやって来たどんよりとした雲です。公園にある木で大音量で鳴いていたセミは穏やかに鳴いているだけです。』
13:50 雨雲レーダー画像 リポートが届いた場所では、約1時間後、赤・黄色の雨雲が通過し、強い雨が降りました。 ⇒セミの鳴き声が少なくなった後、雷雨が発生しました。
▼高知県の事例 13:43 隊員No.3383 『昼前には賑やかだった蝉時雨は聞こえなくなり、代わりに時折ゴロゴロと雷鳴が聞こえます。 』
14:40 雨雲レーダー画像 リポードが届いた場所では、約1時間後、小さな雨雲により、ニワカ雨がありました。 ⇒セミの鳴き声が止んだ後、ニワカ雨がありました。
結果 隊員の皆様のリポートから、セミの鳴き声が止む事と、ゲリラ雷雨には、関係があることが分かりました。今回の2事例では、セミの鳴き声が少なくなった場合、鳴き止んだ場合は約1時間後に、ゲリラ雷雨や強いニワカ雨が発生。今後、雲の形・色以外にも、セミの鳴き声などを利用し、ゲリラ雷雨を予測することが可能になるかもしれません。
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