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9月29日の事例 北海道で竜巻発生
今日は、北海道で竜巻が発生。ただ、隊員達の監視により、竜巻が発生する可能性は、昼過ぎには低くなったことが分かりました。
10:52 北海道古宇郡 北海道のウェザーリポーターから竜巻発生のリポート到着。
『10:30から次々と竜巻が発生してます。』
竜巻発生のメカニズム
⇒空気が渦を巻いた場所に、積雲(綿雲)や積乱雲(雷雲)のような強い上昇気流を持った雲がやってくると・・・
⇒地上付近にあった渦は上空に吸い上げられ、渦の回転が早くなり、竜巻が発生する。
↓↓↓ 竜巻の発生を受け、隊員達に 緊急出動命令!! ↓↓↓ 隊員達から、続々と報告が届き始めた。 ↓↓↓
12:17 北海道八雲町
隊員No.466
『雲は全天の三分の一!全体的に白い雲ですが、南西山岳地帯の雲のグレー、若しくはそれより暗い色の小さな積乱雲です  』 ⇒ 発達した積雲・積乱雲は見当たりませんでした。
15:36 北海道札幌市
隊員No.15500
『午前中は市内も積雲のグレーの底が次々と通り過ぎ、正午頃には一瞬パラパラときましたが、その後は落ち着いています。』 ⇒ 引き続き、積乱雲が発生するような状況ではないことが分かりました。 ↓↓↓隊員達の報告から、竜巻を発生させるような積雲・積乱雲は、午後は発生しにくくなったことが分かりました。
このように、竜巻を発生させる積雲・積乱雲の状況を隊員達が監視することにより、今後、新たに竜巻が発生する可能性があるかどうかの判断をすることができます。
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