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9月4日の事例 音で雷雨を予測
音で雷雨の接近を予測できた事例を紹介します。
14:59 岐阜県大垣市 隊員No.21079 『遠くの音が近くに聞こえると雨が降るといわれますが、先ほどまで、聞こえにくかった、中学校のチャイムがかなりハッキリ聞こえるよーになりましたよ』
15時頃の雨雲レーダー ●黒丸周辺=報告地点
⇒隊員の予測通り、リポートが届いた直後に、雨が降りました。
遠くの音が聞こえると、雨が近い理由は?
音は冷たい空気がある方向に曲がって伝わる性質があります。 隊員のいた場所は、雷雲の雨により、冷たい空気に包まれていました。 校舎のチャイムは、冷やされた空気の方向に曲げられ、図の1の経路を通り、隊員の耳に届きました。(空気が冷たくない場合、図の2の経路を通り、隊員の耳には届きません。)
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