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8月28日の事例 雷の音に注目
今回は 危険なゲリラ雷雨を雷の音に注目して、 追いかけた事例を 紹介します。
▼関東からのリポート
15:06 東京戸葛飾区
隊員No.19015 『雨がパラついてきました。雷鳴が近づいてきました』
14:55 埼玉県朝霞市
隊員No.5700 『雷鳴の間隔が短く成り。3km先は視界ゼロ成りました』
【理由を解説】 ▼なぜ雷の音が聞こえると危険なのか。
強い雨雲という証拠 雷鳴が聞こえる時、入道雲は約7,000m以上の 高さまで成長しています。このような大きな入道雲は沢山の 水分を含んでいて、雲の下では 激しい雨が降ります。
雷雲が近くにある証拠 雷鳴が 聞こえ始めるのは、雷雲が約15km以内に近づいた時です。雷雲の 移動速度は時速10〜40kmと言われ、仮に時速30kmだとすると、 30分後には頭上に雷雲が来ることになります。
▼同時刻の雨雲レーダー
ちなみにリポート地点周辺には赤や黄の強力な雨雲がありました。
ゴロゴロと 聞こえたら、直ぐそばに ゲリラ雷雨をもたらす雷雲があるということが分かります。今後、 雷雲リポートをする際に、 注目してみて下さい。
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