ウェザーニューズ
ゲリラ雷雨事例集
サポーターと一緒に捉えたゲリラ雷雨の事例リスト
8月28日 雷の音に注目

8月28日の事例
雷の音に注目

今回は危険なゲリラ雷雨を雷の音に注目して、追いかけた事例を紹介します。

関東からのリポート
15:06 東京戸葛飾区
隊員No.19015
『雨がパラついてきました。雷鳴が近づいてきました

14:55 埼玉県朝霞市
隊員No.5700
雷鳴の間隔が短く成り。3km先は視界ゼロ成りました』

【理由を解説】
なぜ雷の音が聞こえると危険なのか。
強い雨雲という証拠
雷鳴が聞こえる時、入道雲は約7,000m以上の高さまで成長しています。このような大きな入道雲は沢山の水分を含んでいて、雲の下では激しい雨が降ります。

雷雲が近くにある証拠
雷鳴が聞こえ始めるのは、雷雲が約15km以内に近づいた時です。雷雲の移動速度は時速10〜40kmと言われ、仮に時速30kmだとすると、30分後には頭上に雷雲が来ることになります。

同時刻の雨雲レーダー
ちなみにリポート地点周辺にはの強力な雨雲がありました。

ゴロゴロと聞こえたら、直ぐそばにゲリラ雷雨をもたらす雷雲があるということが分かります。今後、雷雲リポートをする際に、注目してみて下さい。

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