【荒天から一転、週末は初夏の暑さに】ウェザーニュース for business 振り返り(2026/05/11〜05/17)

2026-05-18 10:52 ウェザーニュース

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2026年5月11日(月)〜17日(日)は、週前半に大気の状態が不安定な日が続き、東北から九州にかけてはゲリラ雷雨が相次ぎました。15日(金)には宮城県沖でM6.4、最大震度5弱の地震が発生。週末は晴れて気温が上昇し、東京都心で今年初の真夏日を記録しました。ウェザーニュース for businessのコンテンツとともに振り返ります。

落雷が長野県を直撃 最大約47万8,320戸が停電

5月12日(火)の夕方から夜にかけて、長野県内で大規模な停電が発生しました。中部電力パワーグリッドによると、午後6時20分ごろから長野市・上田市・安曇野市・千曲市・大町市など長野県北部から中部にかけての広い範囲で停電が発生し、最大で約47万8,320戸に影響が及びました。

この日の長野市は最高気温25.5℃(アメダス長野)を記録し初夏を思わせる陽気となりましたが、午後から夕方にかけて積乱雲が急速に発達し、18時台には激しい雷雨に見舞われました。停電の原因は、上田支社管内の送電施設への落雷とされています。地上付近の高温と上空の強い寒気が重なり、大気が著しく不安定な状態となっていたことが、積乱雲の急速な発達を促した主要因と考えられます。
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ゲリラ雷雨が東北から九州まで広範囲に

5月13日(水)は、東北から九州にかけて大気の状態が非常に不安定となり、山沿いを中心に雨雲が急速に発達しました。群馬県高崎市榛名山では10分間に9.5mmの非常に激しい雨を観測したほか、福島県・長野県・群馬県などでは激しい降雹が発生しました。

午後から夕方にかけては平野部にも雷雨が拡大し、東京23区でも土砂降りの雨と落雷が発生しました。局地的には道路冠水も発生し、帰宅時間帯と重なったことで交通への影響も出ました。京阪神でも雷雨と降雹が観測され、広い範囲で突風や落雷による被害への警戒が必要な状況となりました。

翌14日(木)も大気の不安定な状態が続き、神奈川県内では藤沢市内の雨量計で10分間に12mmの激しい雨を観測しました。名古屋市でも発達した雨雲が中心部を直撃するなど、各地でゲリラ雷雨が相次ぎました。
» 関連記事:雨雲急発達で激しい雹(ひょう) 突風や落雷による停電等にも警戒を
» 関連記事:東京23区でも雷を伴った土砂降りの雨に 道路冠水等に注意
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週末は東京でも初真夏日

5月14日(木)は西日本を中心に気温が上昇し、熊本県鹿北町で31.6℃を観測しました。佐賀市・熊本市・山口市など11地点で30℃以上の真夏日となり、大阪市で28.1℃、東京都心でも25.6℃まで上がりました。

翌15日(金)はさらに暖かな空気が北日本にも拡大し、北海道のオホーツク海側ではフェーン現象が加わって、網走市では前日比20℃以上の急激な気温上昇が観測されました。

週末の17日(日)には暑さがさらに強まり、東京都心では13時46分に30.2℃を観測し今年初めての真夏日となりました。昨年より3日早い観測です。名古屋市でも今年初の真夏日となったほか、広島県安芸太田町加計では34.8℃と5月の観測史上1位を記録しました。全国では190地点以上で30℃以上の真夏日となりました。

5月中旬としては季節を大幅に先取りした暑さとなっており、屋外での活動時には熱中症対策が必要な状況です。
» ウェザーニュース for business 熱中症危険度&警戒情報

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宮城県沖でM6.4の地震 最大震度5弱を観測

5月15日(金)20時22分頃、宮城県沖を震源とするM6.4の地震が発生し、宮城県内の登米市・大崎市・石巻市で最大震度5弱を観測しました。震源の深さは46kmで、この地震による津波の心配はありませんでした。気象庁は緊急地震速報(警報)を発表しています。
また、宮城県北部では長周期地震動階級3が観測されました。
» 関連記事:宮城県沖でM6.4の地震 最大震度5弱 津波の心配なし

気象災害・地震に備える「日常に組み込まれたBCP」 安否確認機能のご紹介

5月15日(金)には宮城県沖M6.4の地震が発生しました。こうした事態が発生した際、従業員の安否を迅速に把握し、事業継続の判断につなげることが企業に求められています。

ウェザーニュース for businessの安否確認機能(BCP)は、気象のプロが24時間365日体制で行う高精度な予測・監視データと、従業員の位置情報を連携させることで、社員一人ひとりの「今いる場所」のリスクをピンポイントで判定します。地震だけでなく、津波・台風・線状降水帯など多様化・激甚化する気象災害にも対応しており、企業ごとの基準に合わせて必要な対象者にのみ安否確認を行うことが可能です。

本機能の特長は、専用ツールとして切り離すのではなく、日常的に利用される気象アプリと統合されている点です。使い慣れたアプリから安否確認・事業判断まで一つの流れで対応できるため、いざという時の回答率向上と迅速な初動対応を支援します。通信基地局がダウンした際も衛星通信を活用して確認を継続できる体制を備えており、大規模災害時の通信途絶リスクにも対応しています。

» ウェザーニュース for business 安否確認機能(BCP)のご紹介
» 関連記事:4/20(月)青森県震度5強地震における「安否確認機能」実運用レポート
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