台風18号、沖縄・奄美を直撃 徳之島で観測史上1位の暴風
8月25日(火)夜、強い勢力を保った台風18号が沖縄本島と奄美大島の間を西北西に通過しました。台風の進行方向右側にあたった徳之島では風が強まり、徳之島空港(アメダス天城)で25日19時19分に最大瞬間風速54.5メートルを観測しました。これは同地点で2009年の観測開始以来1位の記録となりました。
沖永良部島でも台風接近時のおよそ4時間、瞬間風速40メートルを超える危険な状態が続いたとみられます。台風を取り巻く「スパイラルバンド」と呼ばれる雨雲が沖縄本島や奄美大島に幾重にもかかり、内側のバンドがかかった徳之島では200ミリを超える雨も観測されました。奄美南部の徳之島町、天城町にはレベル4大雨危険警報、レベル4土砂災害危険警報が発表され、厳重な警戒が呼びかけられました。
>>【写真・動画で見る】台風18号、沖縄・奄美の様子
沖永良部島でも台風接近時のおよそ4時間、瞬間風速40メートルを超える危険な状態が続いたとみられます。台風を取り巻く「スパイラルバンド」と呼ばれる雨雲が沖縄本島や奄美大島に幾重にもかかり、内側のバンドがかかった徳之島では200ミリを超える雨も観測されました。奄美南部の徳之島町、天城町にはレベル4大雨危険警報、レベル4土砂災害危険警報が発表され、厳重な警戒が呼びかけられました。
>>【写真・動画で見る】台風18号、沖縄・奄美の様子
統計史上2番目の早さで台風21号が発生、台風4つが同時に
8月24日(月)9時、フィリピンの東で台風21号(アッサニー)が発生しました。今月8つ目の台風発生で、台風21号としては1951年からの統計史上2番目に早い発生となりました。同時に台風18号、19号、20号、21号の4つが存在する状況となり、4台風が同時に存在するのは2024年11月以来とみられます。
8月の台風発生数の平年値は5.7個ですが、2026年は既に8個発生しており、平年を大きく上回るペースです。また、2026年は1月から8月まで毎月台風が発生しており、1951年からの統計でこうした状況となったのは1965年、2015年、2026年の3回のみとみられます。今年は例年より早いペースで台風が発生していることから、秋にかけても日本への接近が増える可能性があり、注意が必要です。
8月の台風発生数の平年値は5.7個ですが、2026年は既に8個発生しており、平年を大きく上回るペースです。また、2026年は1月から8月まで毎月台風が発生しており、1951年からの統計でこうした状況となったのは1965年、2015年、2026年の3回のみとみられます。今年は例年より早いペースで台風が発生していることから、秋にかけても日本への接近が増える可能性があり、注意が必要です。
福岡県:博多・太宰府では40℃超え「酷暑日」国内で23日ぶり
26日(水)は西日本や東日本で朝から日差しの届いたところが多く、各地で気温が高くなりました。特に山越えの南東風が吹いた九州北部の日本海側や東シナ海側で極端な高温になりました。15時までに全国で最も気温が高くなったのは、福岡県福岡市博多(福岡空港)の40.4℃で、福岡県太宰府市でも40.3℃の酷暑日を観測しました。国内で40℃以上の酷暑日を観測したのは、8月3日以来23日ぶりでした。
▼関連記事
>>40℃以上の酷暑日が相次ぐ2026年夏、この暑さは温暖化なしでは起こり得なかった?
▼関連記事
>>40℃以上の酷暑日が相次ぐ2026年夏、この暑さは温暖化なしでは起こり得なかった?
石川県・富山県にレベル5大雨特別警報、1000年に一度規模の記録的大雨
26日(水)夜から27日(木)にかけて、北陸付近に活発な雨雲が次々と通過し、石川県と富山県で記録的な大雨となりました。石川県羽咋市付近では27日(木)5時20分までの1時間に約100mm、5時30分までの1時間に、志賀町付近で約100mmの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は気象防災速報・記録的短時間大雨を発表。また、気象庁は、石川県加賀・能登、富山県西部で線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして、気象防災速報・線状降水帯発生を発表しました。また、27日(木)早朝には、石川県能登南部・富山県西部北に「レベル5大雨特別警報」が発表されました。
27日(木)13時までの24時間雨量は富山県氷見市で354.0mm、石川県羽咋市で337.5mmに達しました。氷見市のこれまでの観測史上1位の記録は224.5mmでしたので、1.5倍以上の大幅な記録更新です。
ウェザーニューズ気候テックチームの解析では、氷見市、羽咋市の24時間雨量は1000年に一度を大きく超える割合(発生確率は0.03〜0.01%程度)でしか発生しない稀な大雨であると考えられます。
▼関連記事
>>石川・富山豪雨 1000年以上に一度の極めて稀な雨量
>>【石川・富山 記録的豪雨】 社会・経済的影響は約9.5億円~38.7億円と試算(速報分析)
>>【写真・動画で見る】富山県・石川県の大雨の様子
27日(木)13時までの24時間雨量は富山県氷見市で354.0mm、石川県羽咋市で337.5mmに達しました。氷見市のこれまでの観測史上1位の記録は224.5mmでしたので、1.5倍以上の大幅な記録更新です。
ウェザーニューズ気候テックチームの解析では、氷見市、羽咋市の24時間雨量は1000年に一度を大きく超える割合(発生確率は0.03〜0.01%程度)でしか発生しない稀な大雨であると考えられます。
▼関連記事
>>石川・富山豪雨 1000年以上に一度の極めて稀な雨量
>>【石川・富山 記録的豪雨】 社会・経済的影響は約9.5億円~38.7億円と試算(速報分析)
>>【写真・動画で見る】富山県・石川県の大雨の様子
福井県にレベル5大雨特別警報
29日(土)夜から30日(日)にかけて、福井県嶺北を中心に活発な雨雲が次々と通過し、記録的な大雨となりました。アメダス勝山では30日(日)6時30分までの24時間降水量が300mmに達し、県内の複数地点で24時間雨量が200mmを超えました。気象庁は福井県と石川県に線状降水帯直前予測を発表し、同じ場所に非常に激しい雨が数時間にわたって降り続くおそれがあるとして警戒を呼びかけました。
こうした記録的な大雨を受けて、気象庁は30日(日)4時31分、福井県嶺北北部・奥越(福井市、大野市、勝山市)に「レベル5大雨特別警報」を発表しました。これに続き、対象の3市はいずれも警戒レベル5の「緊急安全確保」を発令し、住民に対して命を守る行動を呼びかけました。
北陸地方では26日から27日にかけての石川・富山の記録的大雨に続き、30日にも福井県で特別警報級の大雨となり、1週間のうちに2度も北陸で最上位の警戒情報が発表される事態となりました。秋雨前線が北陸付近に停滞しやすい気圧配置が続いたことが、大雨が相次いだ要因の一つとみられます。
>>【写真・動画で見る】福井県の大雨の様子
こうした記録的な大雨を受けて、気象庁は30日(日)4時31分、福井県嶺北北部・奥越(福井市、大野市、勝山市)に「レベル5大雨特別警報」を発表しました。これに続き、対象の3市はいずれも警戒レベル5の「緊急安全確保」を発令し、住民に対して命を守る行動を呼びかけました。
北陸地方では26日から27日にかけての石川・富山の記録的大雨に続き、30日にも福井県で特別警報級の大雨となり、1週間のうちに2度も北陸で最上位の警戒情報が発表される事態となりました。秋雨前線が北陸付近に停滞しやすい気圧配置が続いたことが、大雨が相次いだ要因の一つとみられます。
>>【写真・動画で見る】福井県の大雨の様子
四国・早明浦ダムで18年ぶりの第四次取水制限 西日本で取水制限相次ぐ
北陸で記録的大雨が発生する一方、西日本では深刻な水不足が続いています。四国の水がめとして知られる高知県の早明浦ダムでは貯水率が低下し、吉野川水系水利用連絡協議会は28日(金)9時から第四次取水制限を実施しました。2008年以来18年ぶりの事態です。
早明浦ダムの貯水率は28日0時時点で21.8パーセントとなり、平年のこの時期の8割程度を大きく下回る水準です。早明浦ダムに最も近い本山町のアメダスでは、27日までの60日間の降水量が183.5ミリと平年の21パーセントにとどまりました。西日本では7月以降雨の少ない状態が続き、最近60日間の降水量が平年の3割未満というところが多くなっているとみられます。
同じ週の中で、北陸では記録的な大雨、四国では記録的な水不足という対照的な状況が同時に起きており、天候の地域差の大きさを示していると考えられます。
ウェザーニューズでは、各地の取水制限の状況や今後の降雨予測などをもとに、渇水による社会・経済への影響を分析しました。
▼詳しくはこちら
>>西日本で取水制限相次ぐ 長期化すれば農業・製造業への経済影響も
早明浦ダムの貯水率は28日0時時点で21.8パーセントとなり、平年のこの時期の8割程度を大きく下回る水準です。早明浦ダムに最も近い本山町のアメダスでは、27日までの60日間の降水量が183.5ミリと平年の21パーセントにとどまりました。西日本では7月以降雨の少ない状態が続き、最近60日間の降水量が平年の3割未満というところが多くなっているとみられます。
同じ週の中で、北陸では記録的な大雨、四国では記録的な水不足という対照的な状況が同時に起きており、天候の地域差の大きさを示していると考えられます。
ウェザーニューズでは、各地の取水制限の状況や今後の降雨予測などをもとに、渇水による社会・経済への影響を分析しました。
▼詳しくはこちら
>>西日本で取水制限相次ぐ 長期化すれば農業・製造業への経済影響も
シェアする
お天気ニュース
各エリアの天気予報
アクセスランキング
アメダスランキング
気温
降水量
風
降雪量
湿度
順位
地点
観測値







