7月の気温は過去4番目の高さに 40℃以上の酷暑日相次ぐ

2026-07-27 13:18 ウェザーニュース

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7月の日本の平均気温は基準値よりも1.7℃前後高くなる見通しです。梅雨明け後、西日本や東日本を中心に猛暑日や酷暑日が相次ぎ、記録的な高温となりました。

直近3年には及ばぬもかなりの高温

都市化の影響が比較的小さい全国15か所の代表地点(※)の観測値による7月の日本の平均気温偏差は、25日(土)までの実況に、31日(金)までのウェザーニュースの予報を加えた推定値で+1.7℃前後になるとみられます。

過去の記録と比較すると、2026年7月は高い方から4番目に相当します。2023年から2025年は3年連続で+1.9℃以上の記録的高温が続いており、2026年もそれに迫る高温となりました。
▼7月の平均気温偏差(高い順)
 2025年 +2.89℃
 2024年 +2.16℃
 2023年 +1.91℃
 2026年 +1.7℃前後
 1978年 +1.51℃

7月の日別の気温偏差を見ると、上旬前半は梅雨前線の活動が活発でやや気温が抑えられる日もありましたが、梅雨明けとともに気温が急上昇。中旬以降は連日にわたり猛暑日・酷暑日が続き、平年を大幅に上回る気温が続きました。

※算出に使用している地点
網走、根室、寿都、山形、石巻、伏木、飯田、銚子、境、浜田、彦根、宮崎、多度津、名瀬、石垣島

梅雨明け後に猛暑・酷暑が続出

梅雨明けは九州北部や中国、近畿で7月8日に発表され、東海と関東甲信は少し遅れて20日に梅雨明けとなりました。西日本は7月中旬から暑さが厳しくなり、福岡県太宰府市で39℃を超えるなど、九州を中心に厳しい暑さが続きました。

20日の海の日には東京都心でも今年初の猛暑日を記録。21〜25日にかけて東海地方を中心に40℃以上の「酷暑日」が5日連続で観測されました。国内で40℃以上が5日続くのは史上初めてです。
関連記事「「酷暑日」ついに史上初の5日連続」

8月も暑さに注意

8月は太平洋高気圧が本州付近を覆いやすい傾向となり、全国的に厳しい暑さが続く見通しです。屋外活動時はこまめな水分・塩分補給を、室内では適切なエアコンの使用を心がけるなど、引き続き万全な熱中症対策が必要です。

また、エルニーニョ現象が過去最大級になると予想され、例年と異なる天候となる可能性もあります。

台風の発生も予想されていて、動きによっては気温の傾向に大きな変化が出る可能性があるため、最新の情報をご確認ください。
関連記事「気象庁1か月予報 8月上旬は厳しい暑さ 台風の動向にも注意」
長期予報 この先3か月の天候見解

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