お盆休み期間中は大気不安定
日本付近は上空の気圧の谷の影響を受ける日が多く、さらに台風5号や太平洋高気圧の縁辺を回る湿った空気が流れ込むことで、大気の状態が不安定な日が多くなります。
晴れる日は多いものの、地上の気温が高くなることで夕方から夜にかけては雨雲が発達しやすく、天気が急変して局地的に雷雨になるおそれがあります。いつどこで雨がどのくらいの強さで降るかは直前まで予測が難しいため、可能性を頭に入れて計画を立てるようにしてください。
» お盆休みの天気予報
晴れる日は多いものの、地上の気温が高くなることで夕方から夜にかけては雨雲が発達しやすく、天気が急変して局地的に雷雨になるおそれがあります。いつどこで雨がどのくらいの強さで降るかは直前まで予測が難しいため、可能性を頭に入れて計画を立てるようにしてください。
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三連休は体温超えの暑さとなるところも
8月前半は年間で最も暑い時期にあたりますが、この時期の平年値よりも気温の高い日が続く見通しです。最高気温が35℃以上の猛暑日になる地点が多数予想されていて、最低気温も平年よりもかなり高い日が多い見込みです。
意識的な水分や塩分の補給、エアコンの効いた涼しい室内で過ごすなど熱中症予防を行ってください。栄養バランスの良い食事や十分な睡眠をとることも熱中症予防の基本です。
» 熱中症情報 暑さ指数(WBGT)を確認
意識的な水分や塩分の補給、エアコンの効いた涼しい室内で過ごすなど熱中症予防を行ってください。栄養バランスの良い食事や十分な睡眠をとることも熱中症予防の基本です。
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台風5号や熱帯低気圧の動向に注目
台風5号(マリア)が小笠原近海にあって北上をしています。今後も北上を続け、三連休には日本の東に到達する見込みです。その後の進路については大きな幅があり、12日(月)以降は台風進路の予報円が大きくなっています。
台風が予報円の中心を通った場合は北海道や東北を中心に雨風が強まるおそれがあり、予想よりも西寄りの進路をとった場合には東日本や西日本でも影響が出る可能性があります。また、台風が陸から離れて北上したとしても、太平洋沿岸では波が高くなるため、三連休を中心に海のレジャーの際は離岸流などに十分注意が必要です。
» 最新の台風情報
また、日本の南の海上は広い範囲での反時計回りの風の循環がみられ、台風5号以外にも熱帯低気圧が発生しやすい状況です。お盆休みの時期にかけて、南の海域から目が離せません。
» 関連記事「日本の南に“モンスーンジャイア” 複数の熱帯低気圧や台風が発生しやすい」
台風が予報円の中心を通った場合は北海道や東北を中心に雨風が強まるおそれがあり、予想よりも西寄りの進路をとった場合には東日本や西日本でも影響が出る可能性があります。また、台風が陸から離れて北上したとしても、太平洋沿岸では波が高くなるため、三連休を中心に海のレジャーの際は離岸流などに十分注意が必要です。
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また、日本の南の海上は広い範囲での反時計回りの風の循環がみられ、台風5号以外にも熱帯低気圧が発生しやすい状況です。お盆休みの時期にかけて、南の海域から目が離せません。
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ペルセウス座流星群が見頃に
来週は三大流星群のひとつ「ペルセウス座流星群」が活動のピークを迎えます。
今年は8月12日(月)の夜に極大を迎え、放射点が空高くに昇る翌朝の明け方にかけて多くの流星が出現する予想です。夜遅くには月明かりもなくなるため目視観測には好条件です。
» 関連記事「三連休最終日 8月12日(月)は“ペルセウス座流星群”のピーク」
今年は8月12日(月)の夜に極大を迎え、放射点が空高くに昇る翌朝の明け方にかけて多くの流星が出現する予想です。夜遅くには月明かりもなくなるため目視観測には好条件です。
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