北海道駒ヶ岳 噴火警戒レベル2(火口周辺規制)に引き上げ

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今日10月2日(金)7時30分、道南の火山「北海道駒ヶ岳」の噴火警戒レベルが、レベル1(活火山であることに留意)からレベル2(火口周辺規制)に引き上げられました。

気象庁によると、北海道駒ヶ岳では火山性地震が増加していて、小噴火が発生する可能性があるとしています。
9月28日 北海道駒ヶ岳でやや規模の大きな火山性地震 今後の火山活動の推移に注意
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火山活動の状況及び予報警報事項

北海道駒ヶ岳では、今日10月2日(金)0時以降、9月26日頃から継続している山頂火口原方向が上がる傾斜変動がやや加速する中、主に山頂火口原浅部を震源とする振幅の小さな火山性地震が増加し、10月2日(金)8時までの前24時間の地震回数が山麓観測点基準で5回、山頂観測点基準で105回となっています。

10月1日以降の火山性地震の発生状況は、次のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
          火山性地震(山麓点基準)(山頂点基準)
 10月1日             3回    15回
 10月2日8時まで         2回    93回

なお、10月1日以降、マグニチュード1.0以上の地震や火山性微動は観測されていません。

また、山頂に設置した監視カメラでは、昭和4年火口からの噴気の状況に特段の変化はありません。

火山活動が高まっており、山頂火口原内で小噴火が発生する可能性があります。

▼対象市町村等
火口周辺警報:入山規制等
 北海道七飯町 北海道鹿部町 北海道森町

防災上の警戒事項等

火口から概ね4kmの範囲では、噴火に伴い弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。

**(参考:噴火警戒レベルの説明)**
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(高齢者等避難)】:警戒が必要な居住地域での高齢者等の要配慮者の避難、住民の避難の準備等が必要。
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて高齢者等の要配慮者の避難の準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(活火山であることに留意)】:状況に応じて火口内への立入規制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)

2000年まで小規模な噴火を繰り返す

北海道駒ヶ岳では、1996年から2000年にかけて小規模な噴火が繰り返し発生しました。最後に噴火した2000年には、火口付近での噴石の飛散や、山麓での少量の降灰が確認されています。

過去には1942年に中規模の噴火が発生し、山頂火口原に大きな亀裂ができました。1929年には大規模なマグマ噴火が起き、火砕流や降灰などによって周辺地域に被害が出ています。
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