アフリカからの暖気と強い高気圧が要因
今回の記録的な猛暑の背景には、北アフリカのサハラ砂漠方面から繰り返し流れ込んだ熱い空気と、ヨーロッパ上空に長期間居座った背の高い高気圧があります。
下降気流によって地表付近の熱が閉じ込められる「ヒートドーム」現象が持続し、熱波が解消しにくい気圧配置が続きました。また、周辺海域の海面水温が平年より高かったことも、夜間の気温低下を妨げ、長期間にわたる熱波の温床となりました。
下降気流によって地表付近の熱が閉じ込められる「ヒートドーム」現象が持続し、熱波が解消しにくい気圧配置が続きました。また、周辺海域の海面水温が平年より高かったことも、夜間の気温低下を妨げ、長期間にわたる熱波の温床となりました。
AEMETによると、2026年の夏(6〜8月)の全国平均気温は24.5℃を記録し、1961年の統計開始以来最も高くなりました。これは1991〜2020年の平年値を2.4℃上回り、これまで最も暑かった2025年(24.2℃)を0.3℃上回る記録です。
特に際立ったのが熱波の「長さ(持続性)」です。熱波の基準を満たした日数は計61日に達し、これまでの最多だった2022年の41日間、2025年の36日間を大きく塗り替えました。7月2日〜24日(23日間)や7月28日〜8月20日(24日間)など、約3週間に及ぶ長期の熱波が連続して発生しました。
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特に際立ったのが熱波の「長さ(持続性)」です。熱波の基準を満たした日数は計61日に達し、これまでの最多だった2022年の41日間、2025年の36日間を大きく塗り替えました。7月2日〜24日(23日間)や7月28日〜8月20日(24日間)など、約3週間に及ぶ長期の熱波が連続して発生しました。
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秋に入っても高温が残る 健康管理や乾燥に注意
異例の高温傾向は8月までの夏季にとどまらず、秋の気候区分に入った9月上旬(2日〜7日)にも、9月としては観測史上5回目となる熱波が確認されました。
関連記事「スペインでは連日の40℃超えに」
ここ数日は寒冷前線が通過して猛暑のピークは越えつつあるものの、長期にわたる熱波による土壌の極端な乾燥や山火事リスク、健康被害への影響が懸念されています。
AEMETは、気温の急激な変化や今後の雷雨などの局地的な荒天に注意するとともに、残暑が続く地域では引き続き熱中症対策を怠らないよう呼びかけています。
スペインの天気
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