グリーンカーテンでどのくらい省エネできる? 数字で見る遮熱・節電効果
「葉の力」が生み出す2つの冷却効果
もう一つは蒸散(じょうさん)効果です。植物は根から吸い上げた水分を葉の表面から蒸散させ、このとき周囲の空気から熱(気化熱)を奪います。そのためグリーンカーテン表面の温度上昇が自然に抑えられ、室内への放射熱も減少します。打ち水と同じ原理ですが、生きた植物が自動的・継続的に行ってくれる点が大きな強みです。
さらにこの蒸散効果は昼間だけでなく夜間の室温低下にも持続するため、熱帯夜の寝苦しさの緩和にも役立つとされています。
さらにこの蒸散効果は昼間だけでなく夜間の室温低下にも持続するため、熱帯夜の寝苦しさの緩和にも役立つとされています。
最大7℃の差 節電506円?
今夏も全国的に高温傾向——今からでも間に合う植物は?
2026年夏の見通しでは、全国的に6月から11月にかけて気温が「平年より高い」傾向が予想されています。梅雨明け後の本格的な暑さが続く前に、グリーンカーテンを準備しておくことがさらに重要になりそうです。
5月下旬から6月上旬にかけての今ごろのシーズンはさまざまな種類の植物で、種まきや植え付けが可能です。6月から育てられるおすすめ植物には、成長が早く収穫も楽しめるキュウリ(種まきは6月下旬まで)、虫がつきにくく育てやすいツルムラサキ(同)、1株から50個以上の小芋が収穫できるアピオス(植え付けは6月下旬まで)などがあります。いずれも梅雨明けには葉が十分に茂り、遮熱効果を発揮し始めます。
必要なネット・支柱・プランター・用土はホームセンターや園芸店で一通り揃えることができます。はじめての方には、丈夫で育てやすく食べる楽しみもあるゴーヤやキュウリがおすすめです。
酷暑対策に効果的なグリーンカーテンの作り方
今からでも間に合う、グリーンカーテンに適した植物5選
5月下旬から6月上旬にかけての今ごろのシーズンはさまざまな種類の植物で、種まきや植え付けが可能です。6月から育てられるおすすめ植物には、成長が早く収穫も楽しめるキュウリ(種まきは6月下旬まで)、虫がつきにくく育てやすいツルムラサキ(同)、1株から50個以上の小芋が収穫できるアピオス(植え付けは6月下旬まで)などがあります。いずれも梅雨明けには葉が十分に茂り、遮熱効果を発揮し始めます。
必要なネット・支柱・プランター・用土はホームセンターや園芸店で一通り揃えることができます。はじめての方には、丈夫で育てやすく食べる楽しみもあるゴーヤやキュウリがおすすめです。
酷暑対策に効果的なグリーンカーテンの作り方
今からでも間に合う、グリーンカーテンに適した植物5選
家庭の省エネが気候変動対策につながる
グリーンカーテンによる省エネは、個人の光熱費削減にとどまりません。エアコンの使用量が減ることで電力消費が抑えられ、発電に伴うCO2(二酸化炭素)の排出削減にも直結します。
CO2は地球温暖化を引き起こす温室効果ガスの一つです。現在、大気中のCO2濃度は少なくとも過去80万年間で前例のない水準にまで増加しているとされています。その影響として、世界的に森林火災・熱波・干ばつ・洪水といった極端な気象現象が増加しており、日本でも記録的な暑さの夏が続いています。
グリーンカーテンを育てることは、こうした地球温暖化の緩和に向けて、特別な設備や大きなコストをかけることなく、日常生活の中から参加できる取り組みの一つです。
CO2は地球温暖化を引き起こす温室効果ガスの一つです。現在、大気中のCO2濃度は少なくとも過去80万年間で前例のない水準にまで増加しているとされています。その影響として、世界的に森林火災・熱波・干ばつ・洪水といった極端な気象現象が増加しており、日本でも記録的な暑さの夏が続いています。
グリーンカーテンを育てることは、こうした地球温暖化の緩和に向けて、特別な設備や大きなコストをかけることなく、日常生活の中から参加できる取り組みの一つです。
6月5日の世界環境デーは、日常生活の中に環境アクションを取り入れるきっかけとなる日です。グリーンカーテンは、ベランダや窓辺のわずかなスペースから始められる、手軽でエコな暑さ対策です。全国的に高温傾向が予想される今夏、窓の外に緑を育てながら、省エネと自然の涼しさを実感してみてください。最新の気象情報もあわせて確認するようにしてください。
温暖化の影響は私たちの生活にも大きな変化をもたらす可能性があります。ウェザーニュースでは、気象情報会社の立場から地球温暖化対策に取り組むとともに、さまざまな情報をわかりやすく解説し、みなさんと一緒に地球の未来を考えていきます。まずは気候変動について知るところから、一緒に取り組んでいきましょう。
特集 ウェザーニュースと考える地球の未来
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温暖化の影響は私たちの生活にも大きな変化をもたらす可能性があります。ウェザーニュースでは、気象情報会社の立場から地球温暖化対策に取り組むとともに、さまざまな情報をわかりやすく解説し、みなさんと一緒に地球の未来を考えていきます。まずは気候変動について知るところから、一緒に取り組んでいきましょう。
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写真:
ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) ウォーキングJ さん
出典・参考:
※1 日本工業大学 成田 健一(2007) 緑のカーテンが教室の温熱環境に及ぼす効果(https://leo.nit.ac.jp/~narita/profile/paper/ceis2007-midoriK.pdf)
※2 建築研究所 建築研究資料 No.180 (2017 Mar) 加藤真司ほか(https://www.kenken.go.jp/japanese/contents/publications/data/180/3.pdf)
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