太陽フレアに伴う磁気嵐で「低緯度オーロラ」が出現 11月12日(水)

2025-11-12 21:06 ウェザーニュース

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太陽フレア・CME(コロナ質量放出)の影響で、今日11月12日(水)朝から磁気嵐が観測されています。

磁気嵐は午後も継続中で、ウェザーニュースアプリには北海道を中心に“オーロラが撮影できた”というウェザーリポートが多数投稿されています。
【写真】オーロラの投稿をアプリで見る【写真】オーロラの投稿を見る
ウェザーニュースでは、北海道のなよろ市立天文台「きたすばる」に協力をいただき、高感度ライブカメラによる生中継を行っています。YouTubeからどなたでもご覧頂けます。

道内各地で赤い空を観測 肉眼では難しい程度か

オーロラは一般的に、緯度が60度程度よりも北の地域で観測しやすい現象です。強い磁気嵐が発生したときにはより緯度の低い地域からもオーロラが観測できることがあり、これを低緯度オーロラと呼びます。

昨年5月には北緯40度以南の地域でもオーロラが観測され、話題になりました。その後、同年8月や10月にも日本国内の北緯45度程度の地域でオーロラが観測できました。
今回は主に北緯43度程度の北海道での観測報告が多くなっていますが、21時までにウェザーニュースに寄せられた投稿写真を分析したところ、最も南では青森県内からオーロラとみられる現象が写真に写っているのが確認出来ました。

北海道内でも、写真には赤い空が映っているが肉眼ではわからないという報告が多くなっていますが、一部では肉眼でもぼんやりと観測ができたという声も届いています。
【写真】オーロラの投稿をアプリで見る【写真】オーロラの投稿を見る

今月9日以降、太陽フレアが複数回発生

太陽からは電磁波や光だけでなく、プラズマ状態の粒子が常に放出されています。太陽風と呼ばれるこの流れは、地球磁気圏があるおかげで大部分は押しのけられています。

フレア・CMEなどが起こると太陽風が暴風と化し、地球磁気圏をゆがめることがあります。地上では磁気嵐として観測され、磁気圏の隙間から極地域の大気圏に入ってくるプラズマ粒子が増加します。

プラズマ粒子が地球の大気と衝突することで発光するのがオーロラです。普段は緯度が60度よりも高い地域で見られるオーロラですが、磁気嵐の発生中はより低い緯度でもオーロラや“SARアーク”といった現象が観測されることがあります。

今月も9日以降に複数回の大規模な太陽フレア・CMEが観測されていて、その際の太陽風が到達する今後数日間は、磁気嵐が発生する可能性があります。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) ぷにぷにうさぎ さん ヨッチ さん - さん
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