週間天気予報　台風23号の進路次第で雨の可能性　気温変化にも注意

今日9日(木)にかけて、台風22号が接近する伊豆諸島では暴風や大雨に厳重な警戒が必要です。関東でも沿岸部を中心に強風による横殴りの強い雨となることも考えられるため、注意が必要です。台風22号が東へ離れる明日10日(金)は晴れるところが多くなるとみられます。

昨日発生した台風23号は11日(土)からの三連休にかけて、西日本から東日本の南岸を東進する予想です。スッキリしない天気となるところが多い見通しで、沖縄から東日本にかけての太平洋沿岸では強風や高波に注意、警戒が必要です。

また、台風23号の北東側には秋雨前線に相当する雨雲が発生することで、台風の接近前にも雨が一時強まる可能性があります。台風から離れている地域も油断はできません。お出かけを予定している方は最新の情報を確認するようにしてください。
最新の台風情報

北日本ではたびたび西高東低の冬型の気圧配置となり、上空の寒気が流れ込む見込みです。

北海道の山間部では雪が降る可能性があり、路面状況に注意が必要です。峠越えは冬タイヤやチェーンの準備を早めに進めると安心です。

平地では、雪が降る目安の寒気（上空約1,500mで−6℃）の流れ込みはまだ先とみられます。ただ、朝晩は冷え込みが強まってきているため、暖房器具の点検など冬支度を始めておくと良さそうです。
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寒気の流れ込み予想

この先、北海道は上空約1,500mで0℃〜−3℃の寒気に覆われ、広い範囲で冷え込みが強まる見込みです。また、関東でも冷たい東風の影響で気温が低めになる日がある予想です。

低気圧や前線の通過・接近時などは気温が上がる日もあり、日ごとの気温差が大きくなります。体調管理を万全に行なってください。

一方、西日本では来週にかけて気温の高い傾向が続きます。水分補給など暑さ対策を忘れずにお過ごしください。
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