猛暑日地点は2日連続でなし　晴れ間出た関東内陸部などが暑い

日本付近に伸びる前線や湿った空気の影響で、今日も曇りや雨の所が多くなりました。最高気温が35℃以上の猛暑日の地点は昨日に続いて、1か所もありません。

ただ、雲の隙間に入って晴れ間が出た関東の内陸部などでは気温が上がり、15時までに全国で最も気温が高くなった埼玉県久喜市では34.7℃と猛暑日目前の暑さになっています。そのほか、岩手県釜石市で34.0℃、群馬県桐生市で33.6℃を観測しました。

また、札幌市でも5日ぶりの真夏日となる31.2℃まで上昇し、真夏日地点は昨日の109地点から大幅に増えて237地点です。
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明日12日(火)は今日に比べると太平洋高気圧が勢力を強め、前線が北上傾向となります。

西日本から東北では曇りや雨の所が多いものの、気温が上がりやすく30℃以上の真夏日の所は増えそうです。東京都心と名古屋市はともに30℃の予想で、真夏日が戻ってきます。湿度が非常に高く、不快な蒸し暑さです。

雲の隙間から日差しが届くとさらに気温の上がる可能性もありますので、しっかりと熱中症対策を行ってください。
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