利用者の体感分析から見る日本の暑さ 年々「夏」が長くなる傾向
6月や9月、10月の暑さが増す
ウェザーニューズでは過去のウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告と、実際の気象データとの関係をから、体感予報のロジックを作成しています。
このロジックを活用して過去のデータを解析し、1990年から2024年で体感がどのように変化したかを計算しました。
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特に変化が目立ったのが夏の前後です。6月や9月、10月は「蒸し暑い」日が大きく増加しています。これは夏の暑さを感じる期間が長くなっていることを示していると考えられます。
実際に6月の蒸し暑い日数の推移を見ると年による上下はあるものの、福岡、東京、仙台ともに長期的には増加傾向です。約30年で7日前後増えています。
さらに8月は「蒸し暑い」が減少、「厳しい暑さ」が増加していて、夏のピーク時にはより暑さが厳しくなっている結果となりました。
猛暑日の増加や過去最高気温の更新などの観測データだけでなく、体感の変化からも年々暑くなっていることが示されています。
このロジックを活用して過去のデータを解析し、1990年から2024年で体感がどのように変化したかを計算しました。
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特に変化が目立ったのが夏の前後です。6月や9月、10月は「蒸し暑い」日が大きく増加しています。これは夏の暑さを感じる期間が長くなっていることを示していると考えられます。
実際に6月の蒸し暑い日数の推移を見ると年による上下はあるものの、福岡、東京、仙台ともに長期的には増加傾向です。約30年で7日前後増えています。
さらに8月は「蒸し暑い」が減少、「厳しい暑さ」が増加していて、夏のピーク時にはより暑さが厳しくなっている結果となりました。
猛暑日の増加や過去最高気温の更新などの観測データだけでなく、体感の変化からも年々暑くなっていることが示されています。
この夏も猛暑の予想
こうしたトレンドはこの夏も継続しそうです。今年は6月の早い時期から各地で猛暑日となるなど、本格的な暑さの訪れが早く、6月の日本の平均気温は過去最高を更新しました。
ウェザーニューズ長期予報チームの見解では、7月から9月にかけて全国的に気温は平年より高く、厳しい暑さになる見通しです。
暑さのピークは7月末から8月前半で、8月末から9月前半にかけても残暑が厳しくなると見ています。
また、主要都市の猛暑日日数の予測も算出し、東京都心では12日とここ2年に比べると少ないものの、4年連続で10日以上に達する見込みです。さいたま市や甲府市、大阪市などは20日以上で、京都市では26日に達すると予想しています。
暑い時期が長い上に、ピーク時の暑さも厳しい状況が続きます。日々の体調管理をしっかりと行い、日頃から熱中症になりにくい生活を心がけましょう。
関連記事「7月末〜8月前半は40℃級の酷暑に警戒」
ウェザーニューズ長期予報チームの見解では、7月から9月にかけて全国的に気温は平年より高く、厳しい暑さになる見通しです。
暑さのピークは7月末から8月前半で、8月末から9月前半にかけても残暑が厳しくなると見ています。
また、主要都市の猛暑日日数の予測も算出し、東京都心では12日とここ2年に比べると少ないものの、4年連続で10日以上に達する見込みです。さいたま市や甲府市、大阪市などは20日以上で、京都市では26日に達すると予想しています。
暑い時期が長い上に、ピーク時の暑さも厳しい状況が続きます。日々の体調管理をしっかりと行い、日頃から熱中症になりにくい生活を心がけましょう。
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