高原町で車のボンネットに火山灰
新燃岳は6月22日(日)に7年ぶりに噴火をして広い範囲に火山灰を降らせました。その後は噴煙こそ上げていなかったものの、火山性地震の多い状況は続いていて、24日(火)には845回、昨日25日(水)は343回の地震を観測しています。
関連記事「霧島山・新燃岳で昨夜から再び地震が増加中」
高原町のウェザーニュースアプリ会員からは、7時前に車のボンネットにうっすら灰が積もっている様子が報告されました。気象台は9時過ぎに高原町役場からの報告を受けて、新燃岳が噴火した模様であると発表しています。
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火山性地震の多い状況が継続していることに加え、周辺では火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が多くなっています。また、マグマの貫入を示すと考えられる傾斜変動も観測されていて、活動は活発な状況です。
噴火警戒レベルは3(入山規制)が継続されています。弾道を描いて飛散する火山岩塊(かざんがんかい)と呼ばれる大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕流は概ね2kmまで達する可能性があります。新燃岳火口から概ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では火山灰だけでなく、火山礫(かざんれき)と呼ばれる小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意が必要です。2011年の噴火の時のように、爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあります。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
ウェザーニュース 火山情報
噴火警戒レベルは3(入山規制)が継続されています。弾道を描いて飛散する火山岩塊(かざんがんかい)と呼ばれる大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕流は概ね2kmまで達する可能性があります。新燃岳火口から概ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では火山灰だけでなく、火山礫(かざんれき)と呼ばれる小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意が必要です。2011年の噴火の時のように、爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあります。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
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