北海道の手稲山・斜里岳、青森の八甲田山で初冠雪 復旧した気象庁HPで公表

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今日10月22日(木)は、北海道の手稲山(ていねやま)、利尻山(りしりざん)、斜里岳(しゃりだけ)、青森県の八甲田山(はっこうださん)で初冠雪が記録されました。10月2日の大雪山・旭岳に次ぐ初冠雪の便りとなります。※気象庁HPの緊急メンテナンス(PHPの脆弱性)からの復旧に伴い、さきほど3座の初冠雪が追加で公表されました。

なお、気象庁は今シーズンから初冠雪の目視観測を取りやめ、最新の観測技術に基づく「解析積雪深」により初冠雪を記録しています。
写真 本日届いた初冠雪の様子

山頂付近は氷点下の冷え込み 市内からも雪化粧くっきり

昨日21日(水)に寒冷前線が通過したあと、北海道付近の上空約1,500mには平地で雪の目安となる−6℃以下の強い寒気が流れ込みました。

平地でも旭川や稚内で初雪を観測するほどの寒気で、標高1,023mの手稲山でもでは山頂付近の気温が氷点下まで下がり、雪になったとみられます。
寒気の流れ込み予想
ウェザーニュースアプリには、札幌市周辺から手稲山や百松沢山などの冠雪の写真がウェザーリポートとして投稿されました。
初冠雪の写真や動画をアプリで見る初冠雪の写真・動画をマップで見る

このほか、網走から望む斜里岳や、青森から望む八甲田山などでも初冠雪が記録されています。
北海道・旭川でも初雪を観測 稚内と同じく平年より3日遅い観測
手稲山などで初冠雪か 緊急メンテナンスで気象庁HP「初冠雪」公表できない状態に

今季から「解析積雪深」による記録へ

気象庁は昨シーズン(2026寒候年)まで、全国44の山を対象に職員の目視により初冠雪の観測を実施してきました。今シーズン(2027寒候年)からは初冠雪の目視観測は廃止され、アメダスや気象レーダー、気象衛星ひまわり等の最新の観測技術を活用した「解析積雪深」をもとに初冠雪を記録する方針となっています。

過去記録との単純比較は不可

解析積雪深は客観的かつ定量的に積雪の状況を把握できるため、山頂が雲で覆われている場合や夜間においても山頂における積雪の状況がわかります。これにより、天候や時間帯によらず、初冠雪の記録が可能となっています。

なお、昨シーズンまでの目視による初冠雪の観測日とは手法が異なっていますので、単純比較はできません。平年値・平年差のデータはなく、今シーズンは前年差もありません。
全国のアメダス観測値・ランキング

今回の寒気はピーク越え 峠道は積雪・凍結に注意

北日本への寒気の南下は既にピークを越えています。寒気による雪雲の流れ込みも減少していて、このあとは新たに雪の降るところは少ない予想です。

標高の高い地域や内陸の一部では雪が降り、峠道などで積雪となった所があります。23日(金)朝にかけては念のため路面凍結等に注意してください。
雨雪レーダー雨雪レーダー
山だけでなく平地でもいよいよ冬の足音が本格化しています。月末には再び次の寒気が南下する可能性があります。

暖房器具の点検や冬物衣類の準備など、身の回りの冬支度を計画的に進めておくと安心です。
今日・明日〜2週間先までの週間天気予報今日・明日〜2週間先までの週間天気予報

表紙写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) さいさいさん

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