台風30号(チャンパー) 今日グアム付近を通過 週後半は沖縄の南へ

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10月18日(日)3時現在、非常に強い台風30号(チャンパー)はマリアナ諸島を西北西に進んでいます。

今日はグアム島付近を通過し、その後も非常に強い勢力を保って、23日(金)頃には沖縄の南に達する見込みです。その先の進路はまだはっきりしないものの、最新の計算では西寄りに進む結果が増えています。
▼台風30号 10月18日(日)3時
 中心位置   マリアナ諸島
 大きさ階級  //
 強さ階級   非常に強い
 移動     西北西 25 km/h
 中心気圧   945 hPa
 最大風速   50 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 70 m/s
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非常に強い勢力を保ったまま西北西へ

台風30号は昨日から今日にかけて発達し、非常に強い勢力になりました。進路にあたる海域は海面水温が高く、発達に適した環境が続くため、今日18日(日)15時には中心気圧が935hPaまで下がる予想です。

今日18日(日)はグアム島にかなり近づくとみられます。ピーク時は瞬間的に50m/sを超える暴風が予想され、激しい雨や高波にも警戒が必要です。

その後は非常に強い勢力を保ったまま西北西に進み、20日(火)にはフィリピンの東の海上に達する見込みです。

23日(金)には沖縄の南の海上に達する見通しです。この頃には動きが遅くなる予想で、勢力が強いことから、高波などの影響が出てくる可能性があります。
最大10日先まで延長 台風進路予測Max(要ログイン)
世界各国の進路予想(要ログイン)

西進の計算増えるも引き続き不確実性は大きい

参考 世界各国の気象機関が計算した進路の数値シミュレーション結果

この図の細い線1本1本は、世界各国の気象機関が計算した数値シミュレーションの結果をあらわします。アンサンブル予報という手法による低気圧中心の計算結果で、初期値に意図的な誤差を与えることで予報の確実性などを検討する材料になります。

これらを比較すると、沖縄の南に達するまでの進路は概ね揃っていて、早い時点で北上を予測する計算はかなり少なくなりました。

オレンジ色で示した従来型の物理モデルの計算では、当初は北上する結果が多かった所から、西進が優勢に変化しています。水色で示したAI技術を活用した計算では西進と北上が分かれている状況です。

日本の南に張り出す高気圧の勢力の動向で進路は変化していくため、まだどちらになるかははっきりしません。

まだしばらく先の予測のため、シミュレーション結果には不確実性があります。この誤差は日がたつにつれて縮小する見込みですので、最新の台風情報を随時ご確認ください。
最大10日先まで延長 台風進路予測Max(要ログイン)

今年は早いペースで台風が発生 秋台風は要注意

平年の台風発生数

台風の発生は5日(月)の台風29号(コグマ)以来およそ10日ぶりで、今月4つめの台風発生です。

年間の台風発生数が30個に到達したのは2013年以来で13年ぶり、1951年からの統計で16例目です。30号の発生の早さとしては史上4番目です。

2026年はかなり早いペースで台風が発生していて、9月末までの累計で平年より7個ほど多くなっています。

10月の発生数の平年値は3.4個で、まだしばらく台風発生の多い時期が続きます。秋の台風はスピードも速いため、被害をもたらす台風が多いことも特徴です。台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。

また、今年は1月から10月まで毎月台風が発生している状況です。1951年からの統計で、1月から10月まで毎月台風が発生したのは1965年、2015年と今年2026年の3回のみです。
秋台風はなぜ怖い? 進路や速さに注意 上陸時の勢力も強い傾向
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台風の名前

北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風30号の名前「チャンパー(Champi / ຈຳປີ)」はラオスが提案した台風の呼名で、気象庁によると「赤いジャスミン(Red jasmine flower)」を意味すると説明されています。

なお、ラオ語のChampi(ຈຳປີ)は、モクレン科の白っぽい花を咲かせる植物(Magnolia × alba)を指します。一方、Red jasmineという英語名はプルメリア(Plumeria rubra)にも使われ、こちらはラオ語でChampa(ຈຳປາ)と呼ばれるラオスの国花です。どちらを意図した呼称かは断定できません。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
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