台風28号と29号はしばらく西進 27号と同様に日本の東を北上か

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10月6日(火)9時現在、非常に強い勢力の台風28号(ノロ)と台風29号(コグマ)はともに西寄りに進んでいます。

週末にかけて西進した後は、台風27号と同じように日本の東に進む可能性が現時点では高い状況です。
▼台風28号(ノロ) 10月6日(火)9時
 中心位置   ウェーク島近海
 大きさ階級  //
 強さ階級   非常に強い
 移動     西 25 km/h
 中心気圧   965 hPa
 最大風速   45 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 60 m/s

▼台風29号(コグマ) 10月6日(火)9時
 中心位置   マーシャル諸島
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     北西 15 km/h
 中心気圧   1000 hPa
 最大風速   18 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 25 m/s
台風進路予測Max最大10日先まで延長 進路確率も

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台風28号は週末になると北へ転向

台風28号は中心付近の台風の目が依然として明瞭に見えていて、非常に強い勢力を保っています。

明日7日(水)以降は少しずつ勢力を落としながら西寄りに進む見通しです。9日(金)頃からは北寄りに進路を変え、10日(土)頃には上空の強い西寄りの風、偏西風によって北東に進むとみられます。

現時点で日本列島に近づいて影響を与える可能性は低い見通しです。
台風28号の最新情報

台風29号は引き続き進路の不確実性が大きい

台風29号は北西〜西北西方向に進む予想で、28号と並行するように西進する見込みです。

次第に勢力を強めて明後日8日(木)には暴風域を伴い、9日(金)には強い勢力になる予想となっています。

11日(日)は小笠原諸島の東の海上に達して、中心付近の最大風速が45m/sと非常に強い勢力になる見通しです。
台風29号の最新情報

西寄りに進むと影響も

参考 世界各国の気象機関が計算した進路の数値シミュレーション結果

この図の細い線1本1本は、世界各国の気象機関が計算した数値シミュレーションの結果をあらわします。アンサンブル予報という手法による低気圧中心の計算結果で、初期値に意図的な誤差を与えることで予報の確実性などを検討する材料になります。

これらを比較すると、北西に進んだあと転向して北東に進路を変える傾向は概ね揃っていることがわかりますが、後半になるほど東西のばらつきが大きくなっていることがわかります。

西寄りの進路をとった場合には三連休の頃に小笠原諸島に近づき、連休明けにかけて伊豆諸島などで荒れた天気となることも考えられます。

まだしばらく先の予測のため、シミュレーション結果には不確実性があります。この誤差は日がたつにつれて縮小する見込みですので、最新の台風情報を随時ご確認ください。
最大10日先まで延長 台風進路予測Max(要ログイン)
レーダー 風モード(ウィンドフロー)をアプリで見るレーダー 風モード(ウィンドフロー)
台風ピンポイント影響予測(要ログイン)

平年よりハイペースで発生 秋台風は要注意

平年の台風発生数

2026年はかなり早いペースで台風が発生していて、9月末までの累計でも平年より7個ほど多くなっています。10月に入ってからもすでに3つの台風が発生しました。

10月の発生数の平年値は3.4個で、まだしばらく台風発生の多い時期が続きます。秋の台風はスピードも速いため、被害をもたらす台風が多いことも特徴です。台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。

また、今年は1月から10月まで毎月台風が発生している状況です。1951年からの統計で、1月から10月まで毎月台風が発生したのは1965年、2015年と今年2026年の3回のみです。
秋台風はなぜ怖い? 進路や速さに注意 上陸時の勢力も強い傾向
ウェザーニュースPro「台風可能性 15日間予測」
最新の台風情報最新の台風情報
気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>

台風の名前

北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風27号の名前「チョーイワン(Choi-wan)」は香港が提案した台風の名称で、彩雲のことをさす中国語からとられています。また、香港にある彩雲邨と呼ばれる観光地になっている団地の名前にもゆかりがあるといわれます。

台風29号の名前「コグマ(Koguma)」は日本が提案した台風の名称で、こぐま座、小熊の意味からとられています。

日本の提案した呼称はいずれも星座名が由来となっています。理由は、「中立的な」名称であること、「自然」の事物であって比較的利害関係が生じにくいこと、大気現象である台風とイメージ上の関連がある天空にあり、かつ、人々に親しまれていることが挙げられます。

一方、西経域から入る台風は、アメリカの国立ハリケーンセンターが定めたリストからつけられた名前が、そのまま台風の名前に用いられることになっていて、台風28号は「ノロ(Nolo)」と呼ばれます。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
レーダー 台風モードをアプリで見るレーダー 台風モード

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