西日本〜東日本は太平洋側を中心に雨 太平洋側は強雨や雷雨に注意

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今日29日(火)は秋雨前線が本州の南岸に停滞し、台風26号周辺の暖かく湿った空気が流れ込んで前線の活動が活発になっています。未明には四国や紀伊半島で1時間に20mmを超える強い雨を観測しました。

日中も太平洋側の沿岸部を中心に、雷を伴って雨が強まるおそれがあります。台風25号の大雨の影響が残る関東南部などでは、土砂災害にも注意が必要です。
雨雲レーダー雨雲レーダー

前線に台風26号周辺の湿った空気 四国や紀伊半島で強い雨

秋雨前線は西日本から東日本の南岸に停滞しています。強い台風26号が日本の南の海上を東北東へ進んでいて、その周辺から暖かく湿った空気が前線に向かって流れ込んでいます。
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未明は前線に近い四国東部から紀伊半島南部で雨雲が発達しました。徳島県の日和佐で3時10分までの1時間に27.5mm、和歌山県の潮岬で2時30分までの1時間に22.0mmの強い雨を観測しています。

山陰でも上空の気圧の谷の通過に伴って一時的に雨が強まり、鳥取市では1時20分までの1時間に21.0mmの強い雨を観測しています。

一方、関東は東京都心で7時30分までの1時間に6.5mmを観測していて、ウェザーニュースアプリのユーザーからの天気報告では「ザーザー」という回答が多くなっています。
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西日本は夜にかけて回復へ 関東は明日の朝まで雨が残る

日本海側から高気圧が張り出してくるため、秋雨前線は西日本から次第に不明瞭になります。西日本や東海は夕方から夜にかけて雨の止む所が多くなり、日本海側を中心に晴れ間も出てくる見込みです。前線から遠い九州北部は、日中から日差しの届く所があります。

ただ、日中は前線付近の活発な雨雲が太平洋側の沿岸部にかかることがあり、局地的に雷を伴って強く降るおそれがあります。低い土地の浸水や河川の増水、落雷に注意してください。空が急に暗くなる、雷の音が聞こえるといった変化があれば、頑丈な建物の中へ移動してください。
関東は夜にかけても雨が降り続き、明日30日(水)の朝まで雨が残る見込みです。台風25号の大雨で地盤が緩んでいる関東南部では、雨量が増えると土砂災害の危険度が高まります。東京都心は今日で34日連続の降水となり、観測史上最長を更新しました。長引く雨の影響にも引き続きご注意ください。
関連記事「東京で34日連続の降水を観測 2019年を上回り1876年以降の統計で最長に」
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