台風26号(スリゲ) 伊豆諸島は荒天に警戒 本州は秋雨前線による雨

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9月29日(火)3時現在、強い台風26号(スリゲ)は日本の南の海上を東北東へ進んでいます。

この後も日本の南の海上を北東進する予想で、伊豆諸島では明日30日(水)から10月1日(木)にかけて、暴風や高波による荒天に警戒してください。関東など本州では、今日29日(火)は秋雨前線の影響で広範囲で雨が降りますが、台風の直接的な影響は小さい見込みです。※予報円の大きさは台風の大きさとは無関係です
▼台風26号 9月29日(火)3時
 中心位置   日本の南
 大きさ階級  //
 強さ階級   強い
 移動     東北東 15 km/h
 中心気圧   975 hPa
 最大風速   35 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 50 m/s
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沖縄・奄美は天気回復も うねりによる高波は続く

台風は沖縄や奄美から遠ざかり、雨や風はおさまってきましたが、台風からのうねりによる高波はしばらく残ります。

晴れて穏やかな天気でも、海水浴や釣りなど海のレジャーの際は、十分に注意してください。
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勢力を落としながら伊豆諸島近海を通過

台風はこの先も勢力を落としながら日本の南を北東進する予想となっています。

この図の細い線1本1本は、世界各国の気象機関が計算した数値シミュレーションの結果をあらわします。アンサンブル予報という手法による低気圧中心の計算結果で、初期値に意図的な誤差を与えることで予報の確実性などを検討する材料になります。

これらの大量の計算結果を比較すると、概ね進路の予測は揃っていて、伊豆諸島の南を通過する可能性が高くなっています。

一方、予報円が大きいことから読み取れるように、接近タイミングにはまだ誤差があるため、進路に近い伊豆諸島では早めに対策を行うようにしてください。
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本州は秋雨前線の影響で広範囲で雨

台風26号は風の強い範囲が比較的狭く、1日(木)頃に関東の南の海上を通るものの、本州への直接の影響は小さいとみられます。台風が通り過ぎたあとの1日(木)は関東や東海で晴れて、最高気温が30℃近くまで上がる所もありそうです。

一方で、西日本から東日本には秋雨前線が停滞していて、今日29日(火)は各地で本降りの雨になっています。西日本や東海では夕方には雨が上がりますが、関東では夜にかけて降り続き、明日30日(水)の朝まで雨が残る見込みです。

台風25号の大雨の影響が残る関東南部では、雨量が増えると土砂災害などの危険が高まります。台風の動きだけでなく、秋雨前線の雨にも注意してください。
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平年よりハイペースで発生 秋台風は要注意

平年の台風発生数

台風の発生は16日(水)の台風25号(ドゥージェン)以来およそ1週間ぶりで、今月3つめの台風発生です(復活台風となった18号を除く)。台風26号発生としては統計史上6位の早さです。

2026年は序盤からかなり早いペースで台風が発生していて、8月末までの累計でも平年より10個ほど多くなっています。

8月には10個の台風が発生していて、月単位の集計で1か月に10個の台風が発生するのは1966年8月以来で60年ぶりのことでした。1951年以降、月に10個以上の台風が発生したのは過去2例のみで、先月が3回目でした。

9月の台風発生数の平年値は5.0個と8月に比べると若干少なくなるものの、接近数の平年値は8月と同値、沖縄や奄美を除く本土への接近数は9月が上回ります。

秋の台風はスピードも速いため、被害をもたらす台風が多いことも特徴です。台風対策・大雨対策を進めておくようにしてください。

また、今年は1月から9月まで毎月台風が発生している状況です。1951年からの統計で、1月から9月まで毎月台風が発生したのは1965年、2015年と今年2026年の3回のみです。
秋台風はなぜ怖い? 進路や速さに注意 上陸時の勢力も強い傾向
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台風の名前

北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風26号の名前「スリゲ(Surigae)」は北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が提案した台風の名称で、鷲の名前(鳶、トビ)をさす朝鮮語の咸鏡道方言からとられています。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
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