非常に強い台風26号(スリゲ)は沖縄本島の東へ 急発達し台風の目がくっきり

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9月27日(日)23時、非常に強い台風26号(スリゲ)は沖縄本島の東を進んでいると推定されます。コンパクトな台風ですが、急速に発達して台風の目がくっきりしています。

今後は大東島地方や伊豆諸島で荒天に警戒が必要です。本州は秋雨前線による雨の強まりに注意してください。
▼台風26号 9月27日(日)23時(推定)
 中心位置   南大東島の西約170km
 大きさ階級  //
 強さ階級   非常に強い
 移動     東北東 20 km/h
 中心気圧   945 hPa
 最大風速   50 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 70 m/s
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沖縄本島は一時的な強雨や突風に注意

台風26号は沖縄近海で急速に発達して、中心気圧945hPa、中心付近の最大風速が50m/sの「非常に強い」勢力となっています。

かなり勢力を強めたものの大きさはかなりコンパクトな台風で、夕方には那覇から100km程度に接近しましたが暴風域には入りませんでした。猛烈な嵐は海上を通過したかたちです。

沖縄本島では南城市糸数で最大瞬間風速24.4m/sを、那覇で19.5m/sを観測しています。
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台風はこのあとも北東に進んで、28日(月)昼頃に大東島地方の北を通過する見通しです。やや離れて通る見込みのため、暴風域に入る確率は20%未満となっています。ただ、台風の外側の雲がかかるタイミングでは雨や風が強まることが想定されるため、一時的な荒天に警戒が必要です。

鹿児島県の奄美地方も28日(月)の昼間にかけてが最接近となりますが、こちらも暴風域には入らない見通しです。強風や強雨に注意してください。

波の影響は大きく、海上や沿岸はうねりを伴った高波で危険な状況です。天気が荒れてなくても海の近くでは警戒が必要です。
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週中頃に伊豆諸島方面へ 本州は秋雨前線の強雨に注意

台風は大東島地方の北を通過した後も北東に進んで、週中頃に伊豆諸島近海を通過する見通しです。伊豆諸島では荒天に警戒が必要です。
世界各国の進路予想(要ログイン)
この図の細い線1本1本は、世界各国の気象機関が計算した数値シミュレーションの結果をあらわします。アンサンブル予報という手法による低気圧中心の計算結果で、初期値に意図的な誤差を与えることで予報の確実性などを検討する材料になります。

これらの大量の計算結果を比較すると、概ね進路の計算は揃っていて、予報円の中心付近にあたる本州からやや離れたところを通る可能性が高いといえそうです。
最大10日先まで延長 台風進路予測Max(要ログイン)
ただ、西日本〜東日本には秋雨前線が停滞していて、台風が接近してくるよりも前に雨が強まる可能性があります。

特に29日(火)にかけては西日本や東日本で雨量がまとまることも考えられます。台風情報の日付だけにとらわれず、雨の情報をよくご確認ください。
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平年よりハイペースで発生 秋台風は要注意

平年の台風発生数

台風の発生は16日(水)の台風25号(ドゥージェン)以来およそ1週間ぶりで、今月3つめの台風発生です(復活台風となった18号を除く)。台風26号発生としては統計史上6位の早さです。

2026年は序盤からかなり早いペースで台風が発生していて、8月末までの累計でも平年より10個ほど多くなっています。

8月には10個の台風が発生していて、月単位の集計で1か月に10個の台風が発生するのは1966年8月以来で60年ぶりのことでした。1951年以降、月に10個以上の台風が発生したのは過去2例のみで、先月が3回目でした。

9月の台風発生数の平年値は5.0個と8月に比べると若干少なくなるものの、接近数の平年値は8月と同値、沖縄や奄美を除く本土への接近数は9月が上回ります。

秋の台風はスピードも速いため、被害をもたらす台風が多いことも特徴です。台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。

また、今年は1月から9月まで毎月台風が発生している状況です。1951年からの統計で、1月から9月まで毎月台風が発生したのは1965年、2015年と今年2026年の3回のみです。
秋台風はなぜ怖い? 進路や速さに注意 上陸時の勢力も強い傾向
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台風の名前

北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風26号の名前「スリゲ(Surigae)」は北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が提案した台風の名称で、鷲の名前(鳶、トビ)をさす朝鮮語の咸鏡道方言からとられています。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
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