台風25号(ドゥージェン) 21日(月)に強い勢力で関東接近か 接近タイミングが後ろ倒しに

ウェザーニュース

シェアする

x_shareline_share
copy_share

リンクをコピーしました

ウェザーニュース
9月19日(土)9時現在、大型の台風25号(ドゥージェン)は暴風域を伴って小笠原諸島の西の海上を西に進んでいます。

今後は発達しながら北に進んだ後、東寄りに進路を変えて明後日21日(月)に関東に接近する予想です。転向する地点が西寄りに変化し、関東に最接近するタイミングが昨日18日(金)の予想より12時間程度遅くなっています。今後の台風情報にご注意ください。
▼台風25号 9月19日(土)9時
 中心位置   父島の西南西約250km
 大きさ階級  大型
 強さ階級   //
 移動     西 15 km/h
 中心気圧   975 hPa
 最大風速   30 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 45 m/s
最新の台風情報最新の台風情報
台風進路予測Max最大10日先まで延長 進路確率も

リンク ウェザーニュースアプリをDLリンク 台風アラーム

ウェザーニュースアプリでお天気アラームを設定すると、今いる場所の天気・台風・地震・津波などの情報をいち早くプッシュ通知で受け取れます。


父島で最大瞬間風速30m/sを観測

台風25号は小笠原諸島の母島と硫黄島の間を通過した後、西寄りに進んでいます。

小笠原諸島では昨日18日(金)から風が強まり、父島のアメダスでは今日19日(土)1時57分に最大瞬間風速30.4m/sを観測しました。

台風はこの先次第に小笠原諸島から遠ざかりますが、発達傾向のため影響がまだ続く見通しです。瞬間的に30m/s以上の暴風が吹き荒れ、海上では波の高さが7m以上の大しけとなるおそれがあります。引き続き警戒が必要です。
風レーダーレーダー 風モード(ウィンドフロー)

進行速度が鈍化 最接近のタイミングが遅く

今後台風は太平洋高気圧の縁に沿うように北上して、21日(月)・敬老の日に暴風域を伴って関東に最も近づく予想です。

太平洋高気圧の勢力が強まったことにより東に転向する地点が西寄りに変化しています。進行速度も遅くなり、最接近のタイミングは昨日18日(金)の予想より12時間程度遅くなっています。

最新の予想では21日(月)の午後に伊豆諸島付近を通過した後、21日(月)夜から22日(火)未明にかけて房総半島沖を通過します。進行速度が遅くなったことから水温の高い海域を通過する時間が長くなり、勢力を落とすことなく房総半島沖を通過するとみています。
世界各国の進路予想(要ログイン)

関東は台風接近前から雨が強まる

関東や東北太平洋側では台風が近づく前から秋雨前線の活動が活発になり、雨が強まる可能性があります。特に前線に近い関東では早ければ今夜遅くから雨の範囲が広がり、20日(日)は沿岸部を中心に1時間に50mm以上の非常に激しい雨、局地的に80mm以上の猛烈な雨となる可能性があります。

さらに台風本体の発達した雨雲が流れ込むことにより、総雨量は局地的に伊豆諸島で300mm以上、関東南部で200mm以上に達するおそれがあります。
低地での浸水や急激な道路冠水、河川氾濫、土砂災害などの災害発生に厳重な警戒が必要です。
雨雲レーダーをアプリで見る雨雲レーダー
台風ピンポイント影響予測(要ログイン)

沿岸は暴風警戒 交通機関への影響にも注意

台風が強い勢力を維持したまま接近するため、暴風や高波への警戒も必要です。伊豆諸島や関東沿岸部では平均で20m/s以上の風が吹き、瞬間的には30m/s前後の暴風となる見込みです。
海上は波が高くなり、広い範囲で6mを超える大しけとなる予想で海上物流に影響が出ることも懸念されます。

関東本土でも沿岸部を中心に交通機関への影響が大きくなる可能性があります。シルバーウィークで人の往来が多くなる時期ですが、移動を予定している方は、最新の天気・交通情報をこまめに確認するようにしてください。
台風ピンポイント影響予測(要ログイン)

台風の暴風域に入る確率

5日先までに台風の暴風域に入る確率が10%以上の地域は以下の通りです。(気象庁)

 宮城県     6 %
 福島県     16 %
 茨城県     44 %
 栃木県     16 %
 群馬県     13 %
 埼玉県     26 %
 千葉県     63 %
 東京都
  東京地方   33 %
  伊豆諸島北部 67 %
  伊豆諸島南部 97 %
 神奈川県    41 %
 山梨県     17 %
 長野県     7 %
 静岡県     44 %
 愛知県     9 %
 三重県     9 %
 和歌山県    5 %
最大10日先まで延長 台風進路予測Max(要ログイン)

平年よりかなりハイペースで発生 秋台風は要注意

平年の台風発生数

2026年は序盤からかなり早いペースで台風が発生していて、8月末までの累計でも平年より10個ほど多くなっています。

8月には10個の台風が発生していて、月単位の集計で1か月に10個の台風が発生するのは1966年8月以来で60年ぶりのことでした。1951年以降、月に10個以上の台風が発生したのは過去2例のみで、先月が3回目でした。

9月の台風発生数の平年値は5.0個と8月に比べると若干少なくなるものの、接近数の平年値は8月と同値、沖縄や奄美を除く本土への接近数は9月が上回ります。

秋の台風はスピードも速いため、被害をもたらす台風が多いことも特徴です。台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。

また、今年は1月から9月まで毎月台風が発生している状況です。1951年からの統計で、1月から9月まで毎月台風が発生したのは1965年、2015年と今年2026年の3回のみです。
秋台風はなぜ怖い? 進路や速さに違い、上陸時の勢力も夏台風より強い傾向
ウェザーニュースPro「台風可能性 15日間予測」
最新の台風情報最新の台風情報
気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>

台風の名前

北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風25号の名前「ドゥージェン(Dujuan/杜鹃)」は中国が提案した台風の名称で、つつじのことをさす中国語からとられています。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
レーダー 台風モードをアプリで見るレーダー 台風モード

リンク ウェザーニュースアプリをDLリンク 台風アラーム

ウェザーニュースアプリでお天気アラームを設定すると、今いる場所の天気・台風・地震・津波などの情報をいち早くプッシュ通知で受け取れます。

シェアする

x_shareline_share
copy_share

リンクをコピーしました

お天気ニュース

各エリアの天気予報

アクセスランキング

アメダスランキング

気温

降水量

湿度

  • 順位

    地点

    観測値

    ()

    ()

    ()

お天気ニュース

ウェザーニュース公式SNS

  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_facebook.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_x.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_line.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_youtube.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_insta.webp
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_tiktok.svg