シルバーウィークの山の天気傾向
台風や前線の影響に注意

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シルバーウィーク5連休の9月19日(土)〜23日(水・祝)の山の天気傾向です。

連休前半は台風や湿った空気の影響で全国的に雲が多く、東日本の太平洋側の山域を中心に大雨や暴風に警戒が必要です。

台風の進路にはブレがあるため、必ず最新の台風情報をご確認ください。

後半は晴れるところが多くなりそうですが、北日本を中心に朝晩は気温が低くなりそうです。
ウェザーニュース 山の天気予報

【北海道】登山は連休後半がおすすめ

北海道の人気ランキングと山頂の天気

■19日 (土)
道南や道東太平洋側の山域は湿った空気の影響を受けるため雲がかかりやすく、雨の降りやすい天気となります。一方、礼文や利尻方面では青空が広がり、大きな天気の崩れはない見込みです。

■20日 (日)
湿った空気の影響で雲がかかりやすく、道東太平洋側の山域を中心に雨の降りやすい天気となります。

日本海側や道北の山域では雲が広がりやすいものの、晴れる時間もあり、大きな天気の崩れはない見込みです。

■21日 (月)
道南や道東太平洋側の山域は湿った空気の影響を受けるため、雲がかかりやすくなりそうです。

道北の山域では雲が広がりやすいものの、晴れる時間もあり、大きな天気の崩れはない見込みです。

■22日 (火)
高気圧に覆われて晴れるところが多く、太平洋側の山域を中心に登山日和が期待できるでしょう。大雪山では紅葉も楽しめそうです。

ただし、羅臼岳など道東オホーツク海側の山域では寒気の影響で霧や弱い雨の可能性があり、風も強いため防寒対策が必須となるでしょう。

■23日 (水)
高気圧に覆われて穏やかに晴れます。全般に登山日和が期待できそうです。

ただ、朝晩は冷え込み、大雪山や幌尻岳では氷点下となる可能性もあるため、調節しやすい服装が良さそうです。
山の天気予報(北海道)

【東北】登山は連休後半がおすすめ

東北の人気ランキングと山頂の天気

■19日 (土)、20日 (日)
湿った空気の影響で雲がかかりやすく、太平洋側の山域を中心に雨の降りやすい天気となります。

■21日 (月)
台風や湿った空気の影響で雲がかかりやすく、雨の降りやすい天気となります。太平洋側の山域を中心に雨が強まるおそれがあるため、谷筋の登山道では沢の増水や落石にも注意が必要です。

また、南部太平洋側の山域では暴風に警戒が必要です。

■22日 (火)
台風は遠ざかるものの、日本海側では湿った空気の影響で山形県や福島県会津エリアの山域を中心に霧や雨が残りやすくなります。

太平洋側では晴れる山域も多くなりますが、稜線では強風に十分な注意が必要です。

■23日 (水)
高気圧に覆われて晴れるところが多く、絶好の登山日和となりそうです。ただ、安達太良山や会津駒ヶ岳など南部の山域では雲がかかりやすいとみています。

朝晩を中心に冷え込むため、気温に合わせて調節しやすい服装がおすすめです。
山の天気予報(東北)

【東日本】連休中盤は台風接近に注意

北アルプスの人気ランキングと山頂の天気

■19日 (土)
湿った空気の影響で雲がかかりやすく、太平洋側の山域を中心に雨の降るところが多くなりそうです。

北アルプスなど日本海側では、朝晩を中心に曇りや雨のところもありますが、日中は青空の広がるタイミングもありそうです。

■20日 (日)
台風や湿った空気の影響で雲がかかりやすく、雨の降りやすい天気となります。特に関東周辺の山域では大雨となるおそれがあるため、谷筋の登山道では沢の増水や落石、土砂崩れに十分な注意が必要です。

また、午後は太平洋側の山域で次第に風が強まり、特に稜線では暴風に警戒が必要です。

■21日 (月)
台風が関東地方に最接近する見込みです。関東周辺の山域では雨風ともに強く、登山には向かない天気となりそうです。

また、北アルプスでも台風本体の強い雨雲はかからないものの、日本海からの湿った強い風が吹き付け、雨の時間が長くなります。しっかりとした雨対策、防寒対策が必要です。

なお、東海西部の山域では晴れるところもありそうですが、風が強く吹くため注意が必要です。

■22日 (火)
台風は日本の東海上に進み、西高東低型の気圧配置となります。基本的には天気は回復傾向となりますが、日本海側の山域では湿った空気の影響で北陸東部を中心に霧や弱い雨が残る可能性があります。

北アルプス等の標高3000m級の山域では上空に乾いた空気が入るため、雲海と快晴が期待できそうです。

なお、太平洋側では晴れる山域が多くなりますが、局地的な前線の影響で静岡から神奈川周辺の山域では雲がかかりやすく、にわか雨の可能性もありそうです。

■23日 (水)
概ね高気圧に覆われ、午前を中心に晴れ間が期待できます。ただ、局地的な前線や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、午後を中心ににわか雨のところもある予想です。

朝晩を中心に冷え込むため、気温に合わせて調節しやすい服装がおすすめです。
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【西日本】登山は連休後半がおすすめ

九州の人気ランキングと山頂の天気

■19日 (土)
湿った空気の影響で雲がかかりやすく、霧や雨となるところが多くなりそうです。特に九州の山域ではまとまった雨となる可能性があるため、谷筋の登山道では沢の増水や落石にも注意が必要です。

■20日 (日)、21日 (月)
近畿や山陰、四国瀬戸内側、九州北部の山域では湿った空気の影響で曇りや霧となりやすく、雨の降るところもあるでしょう。
また、台風の影響で近畿や山陰を中心に稜線では強風にも十分な注意が必要です。
一方、山陽や四国太平洋側、九州南部の山域では晴れるところが多いでしょう。

■22日 (火)、23日 (水)
雲がかかる時間もありますが、高気圧に覆われて青空が広がるところが多く、登山を楽しめる天気となりそうです。
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山での天気急変のサイン

山の天気は変わりやすく晴れている日も安心できません。登山中に次のような変化を感じたら、速やかに下山や待避の用意をしてください。

・急に涼しい風が吹き始める
・雷鳴が聞こえ始める
・モクモクとした黒い雲が近づいてくる
・沢の水かさが急に増えたり濁ってくる

落雷や急な増水で命の危険と直面することもあるため、これらを頭に入れておくことは必須です。

登山に行く際に

<情報の確認>
山へ行く前日までだけでなく、当日の朝にも必ず最新の天気予報を確認するようにしてください。その際、「大気の状態が不安定」、「山沿いを中心に天気急変に注意」などが聞かれたら、中止・延期をする判断も必要です。

<出発時間>
雷は午後に多くなるため、なるべく朝早くに出発し、山頂へは昼前までに到着できるように計画して出発するのが基本です。

<雷への対処>
避難する場所が少ない山では、両足を揃えて膝を折り、上半身は前かがみで耳を塞ぐという姿勢で雷雨の通過を待つのが正しい対処法となります。木の根元で雨宿りをするのは危険です。

<雨・寒さ対策>
急な雨に見舞われ、衣服が濡れてしまうと、体感温度が一気に下がり低体温症になる危険性があります。レインコートなどの雨具やエマージェンシーシートを持参し、濡れても乾きやすい服を着ていくようにしてください。

登山を楽しむためには、山の気象リスクを把握することも大切ですが、自分の体力・技術などに見合った山を選び、しっかりと登山計画を立てるのが重要です。

全国約1200か所の詳細な山の天気

山の天気に新機能

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天気のプロが届ける山岳予報〜その想いとは〜
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
カタメノプリンさん

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