「前が見えない」「道路が冠水」… 走行中のゲリラ雷雨や大雨、5つの正しい対処法
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毎年、7月から10月にかけては台風が日本に接近しやすく、大雨による道路の冠水や川の氾濫などに注意が必要な時季です。今年も、ゲリラ雷雨などによって道路が急に冠水し、車が立ち往生したり水没したりするケースがみられました。
「冠水した道路は、水深や路面の状況が分かりにくいうえ、マンホールのふたが外れていたり、思わぬ障害物があったりするなど、多くの危険が潜んでいます。冠水路には進入しないことが大切です」と、日本自動車連盟(JAF)交通環境部調査研究課の平岡桃子さんは説明します。
冠水路にはどのような危険があるのか。万が一、車が水没してしまった場合はどうすればよいのか、対処法とあわせて詳しく教えていただきます。
「冠水した道路は、水深や路面の状況が分かりにくいうえ、マンホールのふたが外れていたり、思わぬ障害物があったりするなど、多くの危険が潜んでいます。冠水路には進入しないことが大切です」と、日本自動車連盟(JAF)交通環境部調査研究課の平岡桃子さんは説明します。
冠水路にはどのような危険があるのか。万が一、車が水没してしまった場合はどうすればよいのか、対処法とあわせて詳しく教えていただきます。
冠水道路走行のリスクとは?
また、エンジンの吸気口などから水が入り込むと、エンジンが停止したり、再始動できなくなったりする恐れがあります。さらに、状況によっては車内に浸水し、ドアや窓が開けにくくなることもあります。
たとえ冠水路を走り抜けることができても、警告灯の点灯や、車内およびエンジンルームへの浸水など、思わぬ不具合が発生する恐れがあります。冠水した道路には進入しないようにしてください」(平岡さん)
たとえ冠水路を走り抜けることができても、警告灯の点灯や、車内およびエンジンルームへの浸水など、思わぬ不具合が発生する恐れがあります。冠水した道路には進入しないようにしてください」(平岡さん)
5つの正しい対処法
走行中に思いがけずゲリラ雷雨などに遭遇してしまった場合、どうしたらよいのでしょうか。少しでも危険を避けるため、次の5つを忘れないようにしましょう。
(1)ヘッドライトを点灯する
激しい雨のなかでは、昼間であっても視界が悪くなります。雨で景色がかすむだけでなく、フロントガラスやサイドミラーについた水滴によって、周囲の車を確認しにくくなることもあります。
「やむを得ず運転する際は、ライトを点灯します。他の車から認識されやすくなります」(平岡さん)
ヘッドライトには前方を照らすだけでなく、自分の車の存在を周囲に知らせる役割もあります。昼間だから大丈夫と思わず、視界が悪くなってきたら早めに点灯することが大切です。
(1)ヘッドライトを点灯する
激しい雨のなかでは、昼間であっても視界が悪くなります。雨で景色がかすむだけでなく、フロントガラスやサイドミラーについた水滴によって、周囲の車を確認しにくくなることもあります。
「やむを得ず運転する際は、ライトを点灯します。他の車から認識されやすくなります」(平岡さん)
ヘッドライトには前方を照らすだけでなく、自分の車の存在を周囲に知らせる役割もあります。昼間だから大丈夫と思わず、視界が悪くなってきたら早めに点灯することが大切です。
(2)安全な場所で車を停める
可能ならば安全を確保できる場所に車を停めます。
「視界が極端に悪くなっている状況で運転を継続することは危険を伴いますので、豪雨の際は安全な駐車場などに一時的に避難してやり過ごすことをおすすめします」(平岡さん)
短距離の移動もためらわれるほど激しい雨になったときは、どうしたらよいのでしょうか。
「路上に駐車するのは、本来はほかの車両からの追突リスク等があるためおすすめできませんが、運転の継続が困難なほどの大雨であれば直ちに運転をやめて停止し、周囲に自車の存在を示すためにハザードランプを点灯させてください」(平岡さん)
可能ならば安全を確保できる場所に車を停めます。
「視界が極端に悪くなっている状況で運転を継続することは危険を伴いますので、豪雨の際は安全な駐車場などに一時的に避難してやり過ごすことをおすすめします」(平岡さん)
短距離の移動もためらわれるほど激しい雨になったときは、どうしたらよいのでしょうか。
「路上に駐車するのは、本来はほかの車両からの追突リスク等があるためおすすめできませんが、運転の継続が困難なほどの大雨であれば直ちに運転をやめて停止し、周囲に自車の存在を示すためにハザードランプを点灯させてください」(平岡さん)
(3)速度を落として車間距離をあける
周囲の状況から停車する方が危険と判断される場合は、速度を落として車間距離をあけます。
「どうしても走行しなければならない場合、ライトを点灯させ道路規制に従った安全な速度まで落として走行しましょう。できる限り車間距離をあけ、強風や突風にも注意しながら慎重に運転しましょう」(平岡さん)
周囲の状況から停車する方が危険と判断される場合は、速度を落として車間距離をあけます。
「どうしても走行しなければならない場合、ライトを点灯させ道路規制に従った安全な速度まで落として走行しましょう。できる限り車間距離をあけ、強風や突風にも注意しながら慎重に運転しましょう」(平岡さん)
(4)冠水道路やアンダーパスなどを避ける
集中豪雨などでは、短時間で道路が冠水してしまうことがあります。
「アンダーパスや川沿い、海岸沿い、急傾斜地などの危険な場所には近づかないようにしましょう」(平岡さん)
通い慣れた道路であっても、状況に合わせて安全なルートを選ぶ必要があります。
集中豪雨などでは、短時間で道路が冠水してしまうことがあります。
「アンダーパスや川沿い、海岸沿い、急傾斜地などの危険な場所には近づかないようにしましょう」(平岡さん)
通い慣れた道路であっても、状況に合わせて安全なルートを選ぶ必要があります。
(5)高速道路ではSA・PAに退避する
「走行速度が速い高速道路上で大雨に襲われた場合、第一に安全を確保することが重要です。近くに、サービスエリアやパーキングエリアがある場合は退避し、天候の回復を待つことをおすすめします」(平岡さん)
避難のための移動も、細心の注意が必要です。
「雨天時に高速走行を行うと路面とタイヤとの摩擦力が失われ、ハンドルやブレーキの操作がきかなくなるハイドロプレーニング現象となることがあり、周囲を巻き込んだ重大な事故に発展する恐れがあります。そのため、速度を落とし十分な車間距離を確保した運転をしましょう」(平岡さん)
「走行速度が速い高速道路上で大雨に襲われた場合、第一に安全を確保することが重要です。近くに、サービスエリアやパーキングエリアがある場合は退避し、天候の回復を待つことをおすすめします」(平岡さん)
避難のための移動も、細心の注意が必要です。
「雨天時に高速走行を行うと路面とタイヤとの摩擦力が失われ、ハンドルやブレーキの操作がきかなくなるハイドロプレーニング現象となることがあり、周囲を巻き込んだ重大な事故に発展する恐れがあります。そのため、速度を落とし十分な車間距離を確保した運転をしましょう」(平岡さん)
秋は台風の接近・上陸に加え、秋雨前線の影響で大雨となることもあります。繰り返しになりますが、「悪天候が予想される場合は自動車の運転を控える」ことが何より大切です。
また、日頃からよく利用する道路は、ハザードマップなどで危険な場所や安全なルートを確認しておき、天気の変化にも注意して過ごすようにしましょう。
現在地の浸水想定区域
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