蛍2026
全国的に昨年より早く出現 台風や大雨の影響受けた地域も
ウェザーニュース
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春先から蛍のシーズンにあたる5〜6月頃にかけて、全国的に気温が高い傾向が続きました。
今季の天候による影響をウェザーニュースで分析した、2026年のホタルの飛翔開始と見頃時期のまとめをお伝えします。
関連記事「ホタルまとめ2025」
今季の天候による影響をウェザーニュースで分析した、2026年のホタルの飛翔開始と見頃時期のまとめをお伝えします。
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【西日本】
去年は1月〜3月前半の厳しい寒さが影響して出現が遅れましたが、今年は去年のような寒い日が少なく、蛍の出現・見頃時期は去年より早くなっています。
蛍の生息数は段々と減少して多くの飛翔を確認するのが難しくなっていますが、見頃時期も平年並みか少し早めの傾向でした。
【関東】
冬から春にかけては気温が高めでした。東日本は去年も比較的出現が早めでしたが。今年は去年よりやや早めに飛び始めています。
東海や関東で蛍の数が増える5月中旬〜下旬に雨の日が多くなり、肌寒い日も何度かあったため見頃時期は去年と同じくらいでした。
【北日本】
北日本は去年も早い出現だったので、気温が高かった今年も去年と同じくらいの時期に出現・見頃となっています。平年よりはやや早めです。
去年は1月〜3月前半の厳しい寒さが影響して出現が遅れましたが、今年は去年のような寒い日が少なく、蛍の出現・見頃時期は去年より早くなっています。
蛍の生息数は段々と減少して多くの飛翔を確認するのが難しくなっていますが、見頃時期も平年並みか少し早めの傾向でした。
【関東】
冬から春にかけては気温が高めでした。東日本は去年も比較的出現が早めでしたが。今年は去年よりやや早めに飛び始めています。
東海や関東で蛍の数が増える5月中旬〜下旬に雨の日が多くなり、肌寒い日も何度かあったため見頃時期は去年と同じくらいでした。
【北日本】
北日本は去年も早い出現だったので、気温が高かった今年も去年と同じくらいの時期に出現・見頃となっています。平年よりはやや早めです。
暖かな冬と春で今年の出現は早かった
近年、温暖化傾向により蛍の出現時期は早まる傾向にありましたが、昨季は冬から春先にかけて気温の低い時期があり、西日本や東海で遅めの出現となりました。
一方、今季は気温が高めで経過し、西日本や東日本は去年より出現が早くなっています。
代表的な地点である広島市の状況を見ると、去年は2月〜3月に平年より低い気温の時期が見られましたが、今年は気温の低い日が少なく、概ね平年より暖かい日が多くなっています。特に2月の月平均気温は、2025年が4.1℃に対して2026年は7.9℃と今年の方が大幅に高くなっています。
4月〜5月にかけても気温は高めで、冬から春にかけての積算温度(ある期間の毎日の平均気温を合計した値)が順調に伸びたことが要因として挙げられます。
蛍は幼虫が上陸してから成虫として羽化するまでの期間が積算温度に左右されるため、今年の気温傾向が出現を早めたと推測されます。同様の傾向は西日本や東日本の各地で確認されています。
一方、北日本は昨季も冬〜春に低温傾向が見られなかったため、今季の出現も昨年と同じくらいになったと予想されます。
一方、今季は気温が高めで経過し、西日本や東日本は去年より出現が早くなっています。
代表的な地点である広島市の状況を見ると、去年は2月〜3月に平年より低い気温の時期が見られましたが、今年は気温の低い日が少なく、概ね平年より暖かい日が多くなっています。特に2月の月平均気温は、2025年が4.1℃に対して2026年は7.9℃と今年の方が大幅に高くなっています。
4月〜5月にかけても気温は高めで、冬から春にかけての積算温度(ある期間の毎日の平均気温を合計した値)が順調に伸びたことが要因として挙げられます。
蛍は幼虫が上陸してから成虫として羽化するまでの期間が積算温度に左右されるため、今年の気温傾向が出現を早めたと推測されます。同様の傾向は西日本や東日本の各地で確認されています。
一方、北日本は昨季も冬〜春に低温傾向が見られなかったため、今季の出現も昨年と同じくらいになったと予想されます。
台風6号の影響は?
今年は蛍が見頃を迎えることの多い時期の6月3日(水)に台風6号が和歌山県に上陸し、各地で大雨となりました。台風は本州南岸を東北東に進んだため、関東以西の太平洋側沿岸部で特に雨量が多くなりました。
蛍への影響が懸念されましたが、大雨後のしばらくの間は蛍の数が減少した地域も多かったようです。6月中旬になると蛍の数が回復した地域もあり、見頃時期が長くなるといった現象もみられました。
蛍への影響が懸念されましたが、大雨後のしばらくの間は蛍の数が減少した地域も多かったようです。6月中旬になると蛍の数が回復した地域もあり、見頃時期が長くなるといった現象もみられました。
4月〜7月にかけて、ウェザーニュースアプリのユーザーを対象に、定期的に「ほたる見かけた?」のアンケート調査を実施しました。
・選択肢:たくさん見かけた、少し見かけた、見かけていない、そもそもいない(4択)
※1.グラフの対象都道府県は、台風による雨量分布を参考に、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、三重県、和歌山県、徳島県、高知県
※2.九州と沖縄はピークを過ぎる時期なので除外
※3.「そもそもいない」は計算から除外
アンケート結果を元に、台風6号で大雨となった地域での「たくさん見かけた」割合の推移を見ると、台風通過直後の6月4日(木)~5日(金)に実施した調査では一時的に減少しましたが、次の11日(木)~12日(金)には回復するといった動きを確認できます。
大雨による影響を受けた地域では、来年の蛍の数に影響が出る心配もあり注目されます。
関連記事「大雨でホタルは減る? 各地の名所に聞いた豪雨の影響と回復の実態」
「ほたる見かけた?」の調査概要
・調査期間:4月上旬〜7月下旬まで毎週実施・選択肢:たくさん見かけた、少し見かけた、見かけていない、そもそもいない(4択)
※1.グラフの対象都道府県は、台風による雨量分布を参考に、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、三重県、和歌山県、徳島県、高知県
※2.九州と沖縄はピークを過ぎる時期なので除外
※3.「そもそもいない」は計算から除外
アンケート結果を元に、台風6号で大雨となった地域での「たくさん見かけた」割合の推移を見ると、台風通過直後の6月4日(木)~5日(金)に実施した調査では一時的に減少しましたが、次の11日(木)~12日(金)には回復するといった動きを確認できます。
大雨による影響を受けた地域では、来年の蛍の数に影響が出る心配もあり注目されます。
関連記事「大雨でホタルは減る? 各地の名所に聞いた豪雨の影響と回復の実態」
今後もホタルの光を楽しめるように
蛍の飛び始めの時期は、卵から蛹(さなぎ)の姿である期間の気温に左右されます。平年より暖かい日が多いほど、飛び始めは早い傾向になります。
また、気象的な要因だけでなく、卵や幼虫が生育する川の環境の影響も受けます。
ウェザーニュースでは、ほたるの状況や自然環境などにより多くの方に関心を持ってもらえるように情報発信を続けます。今後も尊くて美しい蛍の光を楽しめるように、一人一人が当事者意識を持ち美しい自然を守っていけるようにしましょう。
2026年のホタル写真・動画館
また、気象的な要因だけでなく、卵や幼虫が生育する川の環境の影響も受けます。
ウェザーニュースでは、ほたるの状況や自然環境などにより多くの方に関心を持ってもらえるように情報発信を続けます。今後も尊くて美しい蛍の光を楽しめるように、一人一人が当事者意識を持ち美しい自然を守っていけるようにしましょう。
2026年のホタル写真・動画館
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