強い台風18号(ソウデル)は南大東島付近を通過し西進
沖縄・奄美は午後から荒天に厳重警戒

2026-08-25 10:59 ウェザーニュース

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8月25日(火)10時推定で、強い勢力の台風18号(ソウデル)は沖縄・南大東島の北西約50kmを進んでいるとみられます。南大東島は台風の目から抜け、再び風が吹き荒れている状況です。午後には沖縄本島や奄美が暴風域に入る予想で、暴風や大雨、高波、高潮等に厳重な警戒が必要です。

台風18号など、存在する2つの台風について解説します。
▼台風18号 8月25日(火) 10時推定
 中心位置   南大東島の北西約50km
 大きさ階級  //
 強さ階級   強い
 移動     西北西 20 km/h
 中心気圧   950 hPa
 最大風速   40 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 60 m/s
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台風18号 北大東島で最大瞬間風速42.2m/s 吹き返しの風が強まる

台風18号(ソウデル)は今日8月25日(火)8時頃に、非常に強い勢力で南大東島付近を通過しました。大東島地方は未明から暴風域に入り、アメダス北大東では3時25分に最大瞬間風速42.2m/sを、南大東では3時13分に37.7m/sを観測しました。

風は目の中に入ったタイミングで一旦弱まったものの、現在は吹き返しの風が強まっています。北大東では平均でも25m/sを超えている状況です。
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勢力は今朝より一つ落として「強い」になりましたが、大東島地方では昼過ぎにかけて暴風が続くとみられます。また、台風の進行方向右側(中心から見て北側)には活発な雨雲があります。1時間に30mm以上の激しい雨となるおそれがありますので、引き続き暴風や大雨に厳重に警戒してください。

海上は猛烈なしけ〜大しけとなっています。海には決して近づかないでください。
レーダー 風モード(ウィンドフロー)をアプリで見るレーダー 風モード(ウィンドフロー)

台風18号 夕方以降は沖縄本島や奄美も暴風域に

台風18号(ソウデル)は西北西進を続けていて、沖縄本島や鹿児島県の奄美地方が強風域に入りました。今後も明日26日(水)にかけて西北西に進み、強い勢力で沖縄本島や奄美地方に接近する予想です。

早ければ今日25日(火)の夕方から暴風域に入り、明日の午前にかけて外出が危険な暴風や非常に激しい雨の降るおそれがあります。動きが遅いことで雨量もかさみ、多い所では250mm前後となることも考えられます。うねりを伴った高波や、高潮被害にも警戒が必要です。

午前のうちに屋外の飛ばされやすい物は屋内へ仕舞い、日用品の買い出しを済ませるなど、台風対策を済ませるようにしてください。
雨雲レーダーの予想を見る雨雲レーダーの予想を見る
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停電リスク予測(要ログイン)停電リスク予測

台風19号 中国やベトナムで雨量かさむ

▼台風19号 8月25日(火) 9時
 中心位置   トンキン湾
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     北 ゆっくり
 中心気圧   994 hPa
 最大風速   18 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 25 m/s
台風19号の最新情報

台風19号(ナーラ)は中国とベトナムに面するトンキン湾をゆっくりと周回しています。このあともさほど発達しないまま、熱帯低気圧に変わる予想です。

トンキン湾沿岸では台風19号の影響で雨量がかさんでいて、大雨災害発生の懸念があります。
トンキン湾周辺の雨雲レーダーをアプリで見るトンキン湾周辺の雨雲レーダー

台風21号 発達せず熱帯低気圧に

▼台風21号 8月25日(火) 9時
 擾乱種類   熱帯低気圧(TD)
 中心位置   フィリピンの東
 移動     北北東 20 km/h
 中心気圧   1000 hPa
台風21号の最新情報

昨日24日(月)に発生した台風21号(アッサニー)は発達することなく勢力を落とし、今日25日(火)9時に熱帯低気圧に変わりました。

平年より早いペースで台風が発生

平年の台風発生数

8月の台風発生数の平年値は5.7個と例年最も多くの台風が発生する時期ですが、今年は既に8つ発生していて例年よりも多くなっています。

なお、2026年はかなり早いペースで台風が発生していて、7月末までの累計で平年より5つほど多くなっていました。台風21号の発生の早さとしては、1951年からの統計史上2番目となっています。

また、今年は1月から8月まで毎月台風が発生している状況です。1951年からの統計で、1月から8月まで毎月台風が発生したのは1965年、2015年と今年2026年の3回のみです。

秋にかけては日本への接近も増える時期ですので、台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。
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台風の名前

北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風18号の名前「ソウデル(Saudel)」はミクロネシアが提案した名称で、伝説上の首長の護衛兵に由来しています。

台風19号の名前「ナーラ(Narra)」はフィリピンが提案した名称で、木の名前が由来です。

台風21号の名前「アッサニー(Atsani/อัสนี)」はタイが提案した名称で、稲妻・雷という意味のタイ語からとられています。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
レーダー 台風モードをアプリで見るレーダー 台風モード

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