強い台風18号(ソウデル) 沖縄接近のおそれ、早めの備えを

2026-08-22 10:49 ウェザーニュース

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8月22日(土)9時現在、強い台風18号(ソウデル)はマリアナ諸島付近を北北西に進んでいます。今後はさらに発達し、今夜21時には非常に強い勢力となる予想です。
▼台風18号 8月22日(土)9時現在
 中心位置   マリアナ諸島
 大きさ階級  //
 強さ階級   強い
 移動     北北西 20 km/h
 中心気圧   970 hPa
 最大風速   35 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 50 m/s
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一時的に非常に強い勢力に発達

台風は今後も北西方面に進む予想ですが、海面水温の高いエリアを通過することにより勢力を強め今日22日(土)21時には非常に強い勢力となる予想です。

明日23日(日)に小笠原諸島の南の海上を通過し、25日(火)には非常に強い勢力を維持したまま、大東諸島に接近します。その後は勢力をやや落とすものの、強い勢力で沖縄本島や先島諸島、奄美群島に接近する予想となっています。
ただ、26日(水)以降の予報円は25日(火)までに比べて大きく、予測の不確実性が大きいことに留意が必要です。

台風の接近に伴って沖縄や奄美群島では暴風雨となり、大荒れの天気となる見込みです。飛ばされやすいものの避難や食料電源の確保など早めに対策を進めるようにしてください。
最大10日先まで延長 台風進路予測Max(要ログイン)
ひまわり9号衛星雲画像ひまわり9号衛星雲画像

九州の太平洋側でも大雨に注意

進路予想の中心線に近いルートを進む場合、台風本体から離れた宮崎県や鹿児島県大隅地方など、九州の太平洋側で東風による雨雲の流れ込みが続き、総雨量が多くなるケースがあります。
今後の情報に注意をしてください。
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西寄りの進路がやや優勢に

参考 世界各国の気象機関が計算した進路の数値シミュレーション結果

この図の細い線1本1本は、世界各国の気象機関が計算した数値シミュレーションの結果をあらわします。アンサンブル予報という手法による低気圧中心の計算結果で、初期値に意図的な誤差を与えることで予報の確実性などを検討する材料になります。

これらを比較すると、紀伊半島の南の海上あたりまでは概ね揃っていることがわかります。その後は段々とバラツキが大きくなり、現時点では沖縄方面に西進するものがやや優勢ながらも、九州や朝鮮半島方面に北上するものもある状況です。

現在、日本付近を覆っている高気圧の勢力と、上空の気圧の谷の通過タイミングや深さが大きく影響するとみられます。

まだしばらく先の予測のため、シミュレーション結果には大きな不確実性があります。この誤差は日がたつにつれて縮小する見込みですので、最新の台風情報を随時ご確認ください。
最大10日先まで延長 台風進路予測Max(要ログイン)
世界各国の進路予想(要ログイン)

台風の暴風域に入る確率

5日先までに台風の暴風域に入る確率は以下の通りです。(気象庁)

東京都
  小笠原諸島    5 %
 奄美地方      47 %
 沖縄本島地方
  本島北部・中南部 59 %
  慶良間・粟国諸島 56 %
  久米島      49 %
 大東島地方     66 %
 宮古島地方     38 %
 八重山地方
  石垣島地方    23 %
  与那国島地方   11 %

平年より早いペースで台風が発生

平年の台風発生数

2026年はかなり早いペースで台風が発生していて、7月末までの累計で平年より5つほど多くなっています。台風18号の発生の早さとしては、統計史上6番目となりました。

8月の台風発生数の平年値は5.7個と、例年最も多くの台風が発生する時期です。秋にかけては日本への接近も増える時期ですので、台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。

また、今年は1月から8月まで毎月台風が発生している状況です。1951年からの統計で、1月から8月まで毎月台風が発生したのは1965年、2015年と今年2026年の3回のみです。
ウェザーニュースPro「台風可能性 15日間予測」
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台風の名前

北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風18号の名前「ソウデル(Saudel)」はミクロネシアが提案した名称で、伝説上の首長の護衛兵に由来しています。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
レーダー 台風モードをアプリで見るレーダー 台風モード

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出典・参考
気象衛星画像:NICT 情報通信研究機構

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