小笠原近海で新たな台風発生予想 次に発生すると「台風17号」 進路は不透明

2026-08-11 23:28 ウェザーニュース

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8月11日(火)21時現在、小笠原近海で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しています。

次に発生すると今月4つ目の台風発生で、「台風17号」と呼ばれることになります。
▼熱帯低気圧 8月11日(火)21時
 中心位置   小笠原近海
 移動     東 30 km/h
 中心気圧   998 hPa
 最大風速   15 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 23 m/s
実況・予想天気図実況・予想天気図
最新の台風情報最新の台風情報

進路予測Max最大10日先まで延長 進路確率も

進路はまだ不確か 本州方面には近づかない可能性も

この熱帯低気圧は今後勢力を強めて台風に発達する可能性が高まってきました。ただ、台風になったとしても顕著な発達はせず、下限に近い勢力を維持するものとみられます。

進路図を見ると、北東方向に進んだあと、進路を北寄りに変えて日本の東へ向かうことが示唆されています。進路によっては台風15号に続き東日本に影響がでる可能性があります。最新の台風情報にご注意ください。

ただ、進路の予測の誤差はが非常に大きく、今後の影響を正確に予測するのが難しくなっています。

参考 世界各国の気象機関が計算した進路の数値シミュレーション結果

この図の細い線1本1本は、世界各国の気象機関が計算した数値シミュレーションの結果をあらわします。アンサンブル予報という手法による低気圧中心の計算結果で、初期値に意図的な誤差を与えることで予報の確実性などを検討する材料になります。

これらを比較すると、はじめのうち北東方向へ進む予測が揃っていることがわかりますが、その後は予測のばらつきがかなり大きくなっていることが読み取れます。特に今回は、従来型の物理気象モデルとAIモデルで予測が大きく異なっています。

AI技術が活かされたシミュレーションでは、北西方向に転じることなく東へ離れる予測もかなり多く、進路図が大きく変わる可能性も考えられます。この誤差は日がたつにつれて縮小する見込みですので、最新の台風情報を随時ご確認ください。
最大10日先まで延長 台風進路予測Max(要ログイン)
世界各国の進路予想(要ログイン)

平年より早いペースで台風が発生

平年の台風発生数

次に台風が発生すると、9日(日)に発生した台風16号(ペイロー)以来で、「台風17号」と呼ばれることになります。

8月の台風発生数の平年値は5.7個と例年最も多くの台風が発生する時期です。今年は7月までの台風発生数が平年より5つほど多くなっています。

秋にかけては日本への接近も増える時期ですので、台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。
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