台風13号近づく南大東島で風速30m/s 沖縄本島も明日は暴風雨

2026-08-06 15:54 ウェザーニュース

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大型で強い台風13号(ドルフィン)は大東島地方に近づき、南大東島では瞬間的に30m/s超の暴風を観測しました。沖縄本島も明日7日(金)は暴風となる見通しで、厳重な警戒が必要です。
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▼台風13号 8月6日(木)16時推定
 中心位置   南大東島の北東約160km
 大きさ階級  大型
 強さ階級   強い
 移動     西北西 20 km/h
 中心気圧   950 hPa
 最大風速   40 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 60 m/s

台風13号の最新情報

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奄美大島や沖縄本島も瞬間的に25m/s前後の風

大東島地方は台風の暴風域に入っていて、南大東島では12時41分に最大瞬間風速31.1m/sを観測しました。今夜が荒天のピークになりますので、安全な所で過ごすようにしてください。

また、広い強風域は沖縄本島や奄美地方、九州を覆っていて、15時30分までに鹿児島県奄美市・名瀬で29.9m/s、徳之島・天城町で26.2m/s、沖縄県南城市・糸数で23.2m/sの最大瞬間風速を観測するなど、風が勢いを増しています。

沖縄本島は今夜から明日にかけてさらに風が強まり、瞬間的には50m/sを超えるような猛烈な風が吹き荒れるおそれがあるため、厳重な警戒が必要です。

台風の動きが遅いため、明後日8日(土)まで暴風が続くおそれがあります。航空機や船など交通機関への影響が長時間に及ぶ可能性がありますので、数日分の備蓄も済ませるようにしてください。
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暴風雨は長時間に及ぶおそれ 早めの備えを

台風を取り巻く活発な雨雲の最も外側の部分が奄美大島などに広がってきました。「スパイラルバンド」と呼ばれる帯状の活発な雨雲が次々に通過することで、断続的な強雨になります。

線状降水帯が形成されて、非常に激しい雨の降る可能性もあるため、浸水や土砂災害などにも警戒が必要です。

台風の北側を吹く東寄りの風が吹き付けることで、西日本の太平洋側でも断続的に雨が降る見込みです。九州の太平洋側を中心に雨雲が発達し、総雨量は200mmを超える可能性があるため、台風が離れていても油断はできません。
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沖縄、奄美は大しけ 太平洋側の広い範囲に高波やうねり

台風の中心周辺では10m以上の猛烈なしけになっているとみられ、明日は沖縄から奄美の近海でも8m以上の大しけが予想されます。

また、台風から離れている本州や四国、九州の太平洋側でも波が高く、西日本の一部では5〜6mに達する見込みです。10時の時点で沖縄、奄美に加え九州から四国、東海にかけての太平洋沿岸に波浪警報が発表されています。

晴れている地域でも海は高波やうねりが押し寄せ、危険な状態です。現地での指示に従い、安全を確保するようにしてください。
警報・注意報の発表状況 履歴 今後の見通し

台風の暴風域に入る確率

5日先までに台風の暴風域に入る確率は以下の通りです。(気象庁)

 奄美地方    100%
 沖縄本島地方  100%
 大東島地方   100%
 宮古島地方   34%
 八重山地方
  石垣島地方  12%
  与那国島地方 6%

8月は台風の発生が最も多い時期

平年の台風発生数

8月の台風発生数の平年値は5.7個と、例年最も多くの台風が発生する時期です。秋にかけて日本への接近も増える時期ですので、台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。

また、今年は1月から8月まで毎月台風が発生している状況です。1951年からの統計で、1月から8月まで毎月台風が発生したのは1965年、2015年と今年2026年の3回のみです。
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台風の名前

北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風13号の名前「ドルフィン(Dolphin/白海豚)」は香港が提案した名称で、香港を代表する動物の一つ「白いるか」からとられています。

台風15号の名前「チャンホン(Chan-hom/ຈັນຫອມ)」はラオスが提案した名称で、香りの良い木の名前からとられています。

日本の提案した呼称はいずれも星座名が由来となっています。理由は、「中立的な」名称であること、「自然」の事物であって比較的利害関係が生じにくいこと、大気現象である台風とイメージ上の関連がある天空にあり、かつ、人々に親しまれていることが挙げられます。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
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出典・参考
気象衛星画像:NICT 情報通信研究機構

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