北海道函館市・恵山で火山性地震が一時増加 14年ぶりの水準
前24時間の火山性地震は最大54回 その後は減少
札幌管区気象台が今日6日(木)13時に発表した「火山の状況に関する解説情報」によると、恵山では5日(水)から6日(木)朝にかけて、火口原付近を震源とする火山性地震が一時的に増加しました。前24時間の地震回数は最大54回(速報値)に達しています。
5日(水)の地震回数は53回、6日は12時までに6回でした。地震はその後減少しているとしています。恵山で前24時間の地震回数が50回を超えたのは、2012年3月31日以来です。
5日(水)の地震回数は53回、6日は12時までに6回でした。地震はその後減少しているとしています。恵山で前24時間の地震回数が50回を超えたのは、2012年3月31日以来です。
微動・地殻変動・噴気に変化なし 警戒レベル1を継続
一方、今回の地震増加に伴う火山性微動は発生していません。地殻変動や各火口の噴気の状況にも、特段の変化は認められていません。
気象台は「現在のところ、火山活動に活発化の兆候は認められない」とする一方、今後の活動の推移に留意するよう呼びかけています。噴火警報は出ておらず、噴火予報・噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)が継続です。
気象台は「現在のところ、火山活動に活発化の兆候は認められない」とする一方、今後の活動の推移に留意するよう呼びかけています。噴火警報は出ておらず、噴火予報・噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)が継続です。
火口内では突発的な噴出に注意
恵山は北海道南部・渡島半島の東端にある標高617mの活火山です。現在の警戒レベルは1ですが、活火山であることから、火口内に影響する噴出現象が突発的に発生する可能性があります。
各火口とその近傍では、火山ガスや火山灰の噴出に注意してください。登山や散策の際は、現地の立入規制や案内に従い、最新の火山情報も確認するようにしてください。
各火口とその近傍では、火山ガスや火山灰の噴出に注意してください。登山や散策の際は、現地の立入規制や案内に従い、最新の火山情報も確認するようにしてください。
過去には水蒸気噴火と泥流による被害も
気象庁によると、恵山では約8000年前の活動で大規模な火砕流が発生し、恵山溶岩ドームが形成されました。有史以降では1846年と1874年に水蒸気噴火が起きています。
1846年の噴火では泥流が発生し、多数の死者が出ました。今回の地震増加がただちに噴火につながるわけではありませんが、火山に近づく際には平時から情報を確認しておくことが重要です。
1846年の噴火では泥流が発生し、多数の死者が出ました。今回の地震増加がただちに噴火につながるわけではありませんが、火山に近づく際には平時から情報を確認しておくことが重要です。
火山性地震とは
火山体またはその周辺で発生する地震のことを火山性地震と呼びます。マグマの動きや熱水の活動などに関連して発生するものや、噴火に伴うものがあります。火山によっては火山活動が活発化した際に多く発生する傾向がありますが、地震の増加がすぐに噴火につながるとは限りません。
ウェザーニュース 火山情報
お天気ニュース 記事一覧お天気ニュース 記事一覧
ウェザーニュース 火山情報
お天気ニュース 記事一覧お天気ニュース 記事一覧
参考
写真:気象庁火山監視カメラ画像
シェアする
お天気ニュース
各エリアの天気予報
アクセスランキング
アメダスランキング
気温
降水量
風
湿度
順位
地点
観測値
お天気ニュース
- 天気メニュー
- レーダーコンテンツ
- 防災・減災メニュー
- 自然・季節・レジャー情報
- 便利なメニュー
