沖縄から九州が台風13号(ドルフィン)の強風域 荒天への早めの警戒を

2026-08-06 09:58 ウェザーニュース

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大型で強い台風13号(ドルフィン)は南大東島の東を西に進んでいて、大東島地方の一部が暴風域に入ったとみられます。沖縄本島でも今後は次第に風雨が強まり、明日7日(金)〜明後日8日(土)は厳重な警戒が必要です。
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▼台風13号 8月6日(木)10時推定
 中心位置   南大東島の東約220km
 大きさ階級  大型
 強さ階級   強い
 移動     西 25 km/h
 中心気圧   950 hPa
 最大風速   40 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 60 m/s

台風13号の最新情報

台風進路予測Max最大10日先まで延長 進路確率も

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大東島は25m/s超の風 九州や四国でも強風に

台風13号は中心の北側700kmの広い強風域を伴っていて、すでに沖縄本島や奄美大島、九州南部などがその中に入っています。また、大東島地方は間もなく暴風域に入る見通しです。

9時40分までの最大瞬間風速は南大東で29.1m/s、北大東で26.2m/sを観測。中心から離れている屋久島町・尾之間でも25.7m/sを観測しました。また、高知県室戸市・室戸岬で19.4m/s、宮崎県宮崎市・赤江(宮崎空港)で17.0m/sなど四国、九州も太平洋側は強風です。

今夜、台風が最接近する大東島地方は外出危険な荒天が続くため、安全な所で過ごすようにしてください。沖縄本島や奄美大島なども午後にかけて次第に風が強まり、断続的に雨も降る予想となっています。
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暴風雨は長時間に及ぶおそれ 早めの備えを

台風はこの後少し速度を落とし、時速15〜20kmほどで沖縄本島付近を通過していく見通しです。広い強風域や暴風域、雲域を伴う大型台風であることに加え、速度が遅いことで荒天が長引きます。

明日7日(金)〜明後日8日(土)にかけて沖縄本島や奄美大島などでは暴風雨が続くおそれがあります。航空機や船など交通機関への影響が長時間に及ぶ可能性がありますので、雨や風への備えと並行し、数日分の備蓄も済ませるようにしてください。

また、台風の北側を吹く東寄りの風が吹き付けることで、西日本の太平洋側でも断続的に雨が降る見込みです。九州の太平洋側を中心に雨雲が発達し、総雨量は200mを超える可能性があるため、台風が離れていても注意が必要です。
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太平洋側の広い範囲に高波やうねり

台風の中心周辺では10m以上の猛烈なしけになっているとみられ、沖縄から奄美の沿岸には高波が押し寄せています。

また、台風から離れている本州や四国、九州の太平洋側や伊豆諸島でも波が高く、西日本の一部では4〜5mに達する見込みです。10時の時点で沖縄、奄美に加え九州から四国、東海にかけての太平洋沿岸に波浪警報が発表されています。

晴れている地域でも海は高波やうねりが押し寄せ、危険な状態です。現地での指示に従い、安全を確保するようにしてください。
警報・注意報の発表状況 履歴 今後の見通し

台風の暴風域に入る確率

5日先までに台風の暴風域に入る確率は以下の通りです。(気象庁)

 奄美地方    100%
 沖縄本島地方  100%
 大東島地方   100%
 宮古島地方   46%
 八重山地方
  石垣島地方  20%
  与那国島地方 11%

8月は台風の発生が最も多い時期

平年の台風発生数

8月の台風発生数の平年値は5.7個と、例年最も多くの台風が発生する時期です。秋にかけて日本への接近も増える時期ですので、台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。

また、今年は1月から8月まで毎月台風が発生している状況です。1951年からの統計で、1月から8月まで毎月台風が発生したのは1965年、2015年と今年2026年の3回のみです。
ウェザーニュースPro「台風可能性 15日間予測」
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台風の名前

北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風13号の名前「ドルフィン(Dolphin/白海豚)」は香港が提案した名称で、香港を代表する動物の一つ「白いるか」からとられています。

台風15号の名前「チャンホン(Chan-hom/ຈັນຫອມ)」はラオスが提案した名称で、香りの良い木の名前からとられています。

日本の提案した呼称はいずれも星座名が由来となっています。理由は、「中立的な」名称であること、「自然」の事物であって比較的利害関係が生じにくいこと、大気現象である台風とイメージ上の関連がある天空にあり、かつ、人々に親しまれていることが挙げられます。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
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出典・参考
気象衛星画像:NICT 情報通信研究機構

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