台風13号(ドルフィン) 沖縄では数日にわたり暴風雨となるおそれ

2026-08-05 05:36 ウェザーニュース

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大型で非常に強い台風13号(ドルフィン)は昨日の昼過ぎに小笠原諸島に最接近し、5日(水)3時は小笠原諸島から遠ざかりながら西へと進んでいます。

今後も西寄りに進んで沖縄に接近する見込みです。沖縄付近では台風が速度を落とし、影響が長引くおそれがあります。
▼台風13号 8月5日(水)3時
 中心位置   日本の南
 大きさ階級  大型
 強さ階級   非常に強い
 移動     西 20 km/h
 中心気圧   945 hPa
 最大風速   45 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 60 m/s
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小笠原諸島 今日いっぱいは大しけ

小笠原諸島の父島では、5日(水)4時現在も風速10m/sを超える風が吹いています。台風13号は小笠原笠諸島から遠ざかりつつありますが、今日5日(水)の朝にかけて雨や風の強い状態が続く見込みです。

また、海上は今日いっぱいは大しけとなるため、台風が離れてもしばらくは警戒が必要です。
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沖縄では数日にわたり暴風雨となるおそれ

小笠原諸島を離れた後も西進を続け、明日6日(木)には沖縄・大東島地方、明後日7日(金)には沖縄本島に近づく予想です。

7日(金)朝の時点でも中心付近の最大風速が40m/sと強い勢力を維持するとみられます。大型台風であることから、中心が近づく前から雨や風が強まる見込みです。

沖縄に近づくあたりから中国大陸の高気圧に行く手を阻まれる形で、西進の速度が遅くなり、7日(金)3時は西に時速20km、8日(土)3時では西に時速15kmと、9日(日)3時には西北西にゆっくりと進む予想となっています。

大型で強い勢力を保つことに加えて動きが遅くなることで荒天が長引き、台風の速度によって2〜3日間ほど雨や風の強い状態が続くおそれがあります。航空機や船など交通機関への影響が長時間に及ぶ可能性がありますので、雨や風への備えと並行し、数日分の備蓄も済ませるようにしてください。

また、9日(日)にかけては北寄りに進路を変える可能性があり、このタイミングが早まった場合は九州などへの影響も出てくる見込みです。

関東〜九州の太平洋側は高波に注意

台風から遠い本州や四国、九州の太平洋側や伊豆諸島でも波が高くなります。今日は広い範囲で3m以上の波が予想され、紀伊半島南部や九州など一部では4m前後に達する見込みです。

うねりを伴った高波となりますので、海水浴など海のレジャーは現地での指示に従い、安全を優先にしてください。

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沖縄本島に接近後、進路の予測にばらつき

この図の細い線1本1本は、世界各国の気象機関が計算した数値シミュレーションの結果をあらわします。アンサンブル予報という手法による低気圧中心の計算結果で、初期値に意図的な誤差を与えることで予報の確実性などを検討する材料になります。

これらを比較すると、沖縄本島付近までは予測が揃っていて、現時点ではかなり近づく可能性が高い状況です。ただ、その後はばらつきが大きくなります。西進を続けて中国大陸に向かうものが多いものの、東シナ海を北上するものもあり、進路の不確実性が増します。

この誤差は日がたつにつれて縮小する見込みですので、最新の台風情報を随時ご確認ください。
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台風の暴風域に入る確率

5日先までに台風の暴風域に入る確率は以下の通りです。(気象庁)
 長崎県                   3 %
  五島                   3 %
 鹿児島県(奄美地方除く)          3 %
  種子島・屋久島地方            3 %
 奄美地方                  97 %
 沖縄本島地方                99 %
  本島北部・中南部(慶良間・粟国諸島除く) 99 %
  慶良間・粟国諸島             98 %
  久米島                  95 %
 大東島地方                 100 %
 宮古島地方                 46 %
 八重山地方                 22 %
  石垣島地方                22 %
  与那国島地方               10 %

8月は台風の発生が最も多い時期

平年の台風発生数

7月の台風発生数の平年値は3.7個ですが、今年7月は5つ発生しており、平年より発生数が多くなっています。2026年はかなり早いペースで台風が発生していて、7月までの累計も平年より5つほど多い状況です。

台風発生数の平年値を見ると、8月の台風発生数の平年値は5.7個で、一年の中でも最も台風の発生が多くなる時期です。秋にかけての本格的な台風シーズンとなりますので、台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。
ウェザーニュースPro「台風可能性 15日間予測」
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台風の名前

北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風13号の名前「ドルフィン(Dolphin/白海豚)」は香港が提案した名称で、香港を代表する動物の一つ「白いるか」からとられています。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
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