非常に強い台風13号(ドルフィン) 週明けに小笠原諸島へ接近 今後の進路に注意

2026-07-30 05:53 ウェザーニュース

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7月30日(木)3時現在、非常に強い台風13号(ドルフィン)はウェーク島近海を西北西に進んでいます。今後もさらに発達し、明日までには猛烈な勢力となる予想です。

週明けにかけて非常に強い勢力で小笠原諸島に接近する見込みで、その後は九州方面へ進む可能性もあるため、進路に注意が必要です。
▼台風13号 7月30日(木)3時
 中心位置   ウェーク島近海
 大きさ階級  //
 強さ階級   非常に強い
 移動     西北西 20 km/h
 中心気圧   935 hPa
 最大風速   50 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 70 m/s
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明日には猛烈な台風に

台風13号はこの先も海面水温が高く上空の風の条件も発達に適した海域を進むため、明日31日(金)には「猛烈な」勢力へ発達する見込みです。「猛烈な」は、台風の強さを示す4段階の階級の中で最も強いランクにあたります。発達のピーク時には、中心気圧910hPa、中心付近の最大風速55m/sに達する予想になっています。

その後は、海水の熱容量の低下や上空の風の影響で少し勢力を落とす見込みですが、勢力を大きく落とすような理由はなく、非常に強い勢力を維持して進むものとみられます。

週明けには小笠原諸島へ接近 早めの対策を

進路の予想をみると、しばらくは太平洋高気圧の南の縁に沿って北西に進み、南鳥島近海からは西寄りに進路を変えて、小笠原近海へ進む見込みです。

来週前半には非常に強い勢力で父島など小笠原諸島に接近するとみられます。進路次第では大雨や暴風など荒れた天気となるおそれがあります。週末の時間などを利用して、早めに台風対策を行ってください。

5日先までに台風の暴風域に入る確率は以下の通りです。(気象庁)
 東京都
  小笠原諸島 34 %
5日先以降の進路はまだ不確実性が高いため進路図には示されていませんが、その先も太平洋高気圧の縁に沿って西〜北西へ進むと考えるのが妥当とみられます。小笠原以外でも国内への影響が大きくなる可能性があるため、今後の台風情報に注意してください。
最大10日先まで延長 台風進路予測Max(要ログイン)
世界各国の進路予想(要ログイン)
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まだ誤差が大きい 九州方面へ進む計算も

この図の細い線1本1本は、世界各国の気象機関が計算した数値シミュレーションの結果をあらわします。アンサンブル予報という手法による低気圧中心の計算結果で、初期値に意図的な誤差を与えることで予報の確実性などを検討する材料になります。

これらを比較すると、北西に進んだあと西寄りに進路を変え、小笠原近を西進する予測で概ね揃っていることがわかります。一方で、その後は予測のばらつきがかなり大きくなっていることが読み取れます。

予報円が示される5日間よりも先の予測は誤差が大きく、シミュレーション結果に大きな不確実性があります。この誤差は日がたつにつれて縮小する見込みですので、最新の台風情報を随時ご確認ください。
最大10日先まで延長 台風進路予測Max(要ログイン)
PCで数値予報モデルを見る「ウェザーニュースPro」

本格的な台風シーズンの幕開け

平年の台風発生数

台風の発生は、先週24日(金)に発生した台風12号(ノウル)以来3日ぶりで、今月5つめの台風発生です。7月の台風発生数の平年値は3.7個ですので、今年7月は平年より発生が多くなっています。

2026年はかなり早いペースで台風が発生していて、7月までの累計も平年より5つほど多い状況です。これから本格的な台風シーズンですので、台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。

また、今年は1月から7月まで毎月台風が発生しています。1951年からの統計で、1月から7月まで毎月台風が発生したのは1965年、2015年と今年2026年の3回のみです。
ウェザーニュースPro「台風可能性 15日間予測」
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気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>

台風の名前

北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風13号の名前「ドルフィン(Dolphin/白海豚)」は香港が提案した名称で、香港を代表する動物の一つ「白いるか」からとられています。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
レーダー 台風モードをアプリで見るレーダー 台風モード

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